2005年9月10日 (土)

にゃんこの眼

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 私が、この世を認識するようになって51年経つ。幼児時代の記憶がどこにあるかはともかく、ざっと18600日/446,760時間/16億秒過ごしてきたことになる。
 ギリシャ哲学者じゃないが、時間はさらにさらに分割が可能だ。しかし人間の(ナマの)知覚は、1秒を18分割するところまでである。(最新の研究については不詳。大きな違いはないはず。映画システムはこの原理を利用しているし、一時話題になった無意識下へのアプローチも同じ考え方。1/30コマは高速度撮影しないと認識できない。動体視力の高いイチロー選手でも難しいはず)
 ということは、それでも288億の瞬間を見て(認識)きたことになる。写真が288億枚! とんでもない枚数。見直すだけで人生が終ってしまう。編集者は首になる。
 これは人間が情報を無視する能力があるって証明でもある。ロボット/人工知能は、この点をどうするかが大きな課題。メモリーは進化し続けているから、CPUの進化同様、無理無理全部覚えこむかもしれないけど。
 閑話休題。
 それにしても、チャンスが288億回もあって、一度もドラマティックシーンにぶち当たらない。なんたる平々凡々人生?

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2005年8月30日 (火)

理想的ペット

 ペットがいとおしいのは、私たちの生活の範囲内に入ってきた彼らを擬人化して受け止めるからだ。花や、さらには無生物のものでさえ愛する人がいる理由は、きっとそれだろう。
 ……犬のおかあさんが、猫の子を育てたりするのも同じ現象だろうが、その場合は擬犬化して子猫を見ているってことになるのかな。 

ソファで寝ていて、ふと気がつくと、こういうものが目の前に迫ってきたことがあります。ご飯をねだって、顔をぺろぺろしに来たんですが…

 怖いと思うより、うらやましい! 
 どうせ猫も飼えない甲斐性なしです、私は(´ヘ`;)

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2005年7月23日 (土)

猫入門書『ジェニィ』

ポール・ギャリコのこの小説を抜かして、猫小説を語っちゃやっぱりいけないだろう。
cat001 1950刊1972訳新潮社 文庫のロングセラー。

 SFや剣と魔法ファンタジーの手だれフリッツ・ライバーのようなどマイナーで、知る人ぞ知る作家とは違い、映画『ポセイドン・アドベンチャー』の原作者としても有名なギャリコは、アメリカの人気作家であった。元々スポーツライター――今の金子達仁さんみたいな存在だった。
 日本では猫好き以外へのひろがりには乏しいようだ。
 猫大好きピーターが、真っ白な猫になってしまって過ごす冒険の日々。この人は、猫をとっても理解している。

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2005年7月16日 (土)

ガミッチの憂鬱

扶桑社1998刊『魔法の猫』SF、ホラー、ファンタジーで、猫が重要な役割をしている小説のアンソロジー。ほぼ決定版に近いが、まだ手に入るのかなあ。
cat_l1c 最重要なのは  『跳躍者の時空
   Space-Time for Springers』
 主役のガミッチからは<馬肉の大将>と呼ばれているフリッツ・ライバーの作品。
 ファファード&グレイ・マウザーシリーズが今年やっと翻訳終了。『ランクマーの二剣士』は1968年出版だから、もう37年も待たされた。ハリー・ポッターなど問題外! なんて言っているからマニアって言われちゃうんだよなあ。
cat_l1b創元推理文庫の方が入手可能かもしれない。 
 その昔、中島らもさんが『明るい悩み相談室』で喝破したごとく、実際のところ、猫も何も考えていないのかもしれない。
 そうじゃないとすれば、ガミッチが史上最高の猫哲学者であることに疑いはない。

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2005年7月15日 (金)

夏への扉

The Door into Summer
cat003 猫が登場する話は山ほどある。護民官ペトロニウス――ピートが「アオウ、クムオーン(てやんでえ)!」と怒り狂うこの作品は、タイムトラベルSFの名作としても有名である。
 しかしハインラインが書いたのは1957年! 
 物語がハッピーエンドになった2001年4月27日はとっくに過ぎたってのに、いまだに売れ続けている。

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2005年6月16日 (木)

ホテル街そばの猫たち

050616cat6_150 三ヶ月ぶりに訪ねてみれば、子供たちの季節。
 犬たちより大事にされていない猫たち。
 どこまで生きのびられるか?
 犬たちですら余分な脂肪を抱えていないのだから、猫たちはみんなスリム。
 ……陽射しのせいか、妙に毛にツヤがあるように見える。

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2005年3月21日 (月)

工場街の猫

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 いつだって夏 Hot Hoter Hotest のバンコクの一番暑い季節がやってくる。
 摂氏36度の陽射しの下、熟睡中。陽がかげれば涼しいので、アスファルトはそれほど熱を持っていない。
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 おおっと。気がついた。
 ここの猫たちは、毛並みが美しい。そしてスリム。

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2005年3月 8日 (火)

オフィス街の猫

 バンコク銀行本店裏の屋台街。
 ニャンコは、スズメらしき鳥を狙っている。ゴミ袋に食べ物がないのか、あるいはそこを漁る習慣がないのか? もう一匹狩人(猫)がやってきたから、本気で狙っていたようだ。
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 表通りのガネーシャ像の脇で待機中。
 ここは若い女の子が多く通るし、もうじき昼時……。
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猫グッズ BTS進出

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 発見したのが去年の夏。当時は<オフィス街>サラディーン駅の周辺でしか売っていなかった。アクリル成形品で、色合いが美しく、猫の顔立ちも愛らしい。ちょっと気に入らない点があったので、価格次第と考えていたが卸元がわからない。
 チャットチャック市場でも扱っていなかったので、結局交渉のしようがなかった。
 でも見ている人はいるんだよね。ナナNana駅構内のショップだから、外国人観光客には絶好のポジション。高い家賃でも、払う商品力はあるだろう。

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2005年3月 6日 (日)

ホテル街そば低層住宅街

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 駅の反対側へ10分も歩いた場所。ここは、どちらかといえば貧乏長屋といった建物のが多く、にゃんこたちも薄汚れている。それでも警戒心は薄く、子猫たちは見知らぬ外国人であろうと寄ってくる。
 ホテルのそばやオフィス街の屋台より、ここの汁ビーフンの方が美味しい。
 まあ、コップに注がれた水を飲む気はなれないけど。

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2004年11月28日 (日)

監視の目

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 警戒心が強いお方ばかり。

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2004年11月27日 (土)

チャイナタウンの守護神

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 忙しいからと導師は冷たく言った。ああ、そうかい。二晩続けて遊んじゃいられないもんね。
 ……ホテルに戻って、バスタブにつかって疲れをほぐし、さあ寝ようと思ったら、たたき起こされた。
「これからチャイナタウンのナイトマーケットへ行こう!」
 バスで15分。降りたところから、暗い夜道を歩いて10分。チャイナタウンの外れのその先にマーケットはある。
何のようじゃあ!

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2004年10月15日 (金)

It isn't so easy

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 近所にて仲間発見。
「一緒にアグニ様を世に知らしめましょう」
ごろごろ
「ソーマはたっぷりもらってますか?」
ごろごろ

 神の御用を勤めるようになった仲間と思ったのか やけに愛想がよろしい。それでも写真で見ると厳しい目線である。不況、もとえ布教の道は険しい。本山との交渉は成立。

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