横浜トリエンナーレ-1
横浜トリエンナーレ2005に行ってきた。
テーマは<日常からの飛躍>アートサーカス

日常に溺れセンス・オブ・ワンダーが磨耗している私をどこまで救ってくれるだろう?
とりあえず初日は4時間。一通り見て回った。秋晴れで、絶好の観覧日和。ただし夕方になると肌寒い。上着は用意した方がいいね。
左回りに歩いて、たどりついたのは最後のブース4A-KOSUGE-16+アトリエ・ワン+ヨココムによるボードサッカー。
もう6時近いせいなのか、スタッフが応援して両方で4人で試合中。本当は各5人づつ合計10人でやるべきサイズなのだ。しょうがないので応援に入ったら、これが意外とおもしろい。汗びっしょり。
しかしこいつで日常から離脱できるかぁ?
生活習慣病防止に一役買えるかもしれない、すぐれて意味のあるアトラクションじゃん。
……ゴールが決まって、女子大生とハイタッチ(^!^)
冗談はともかく、本日一番のお勧めは、4B-高嶺格の鹿児島エスペラント(カタログP189)。
ビデオの多用は当然だが、mixed-mediaの名にもっともふさわしい作品だった。密閉空間にいるものを、意味を剥奪した造形に、正体不明(アラビア文字タイ文字を使用)の光を投影し、さらに音で幻惑する。それが日常からの離脱につながりそうで……。
ごたくはともかく、これは是非体験してみる価値のある8分間だ。
撮影は禁止のはずだが、カメラ持参の方が多い。
しかしこれは視覚だけでは切り取れない。

若い子が多かった。美術系の学生かな? 学校単位での引率や、造形家の先生についてきた方も目に付いた。どちらにしろ気軽に寄れる横浜市民は幸せだ。
特別な展示をするのではなく、日常的にこうした空間があるべきなのかもしれないな。
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コメント
こんにちは
コメントをいただいて拝見し、こちらからも。
>日常的にこうした空間が
なるほど、そうですね。こういう刺激が常にどこかにあるというのはステキな感じです。
横浜に行くとアレがある、もよし、
サーカスのように全国巡回もよし、などとしばし妄想に浸っていました。今週もう一度行く予定です。
投稿: つきっつ | 2005年10月24日 (月) 13:21
日本の都市部はどこも家賃が高いので、現実的には常時展示は難しいでしょうね。
資料を読むとこのトリエンナーレも場所の確保に一苦労したようです。3年に一回のはずが1年ずれ込んだのもそのせいのようです。横浜市の英断に拍手!
……といっても、保税倉庫使用は、韓国中国香港に押されて地位が下がっている横浜港を象徴しているのかも。
全国巡回は、中心部商店街の空洞化がありますから、今ならやってできないことはないと思います。各地域の市民が歩いてくるでしょうし、おもしろい活性化が見込めるかもしれません。
ただねえ。
展示会に<実用的>意味を求めがちなんで、無駄だと批判されて耐えられる政治家がいないと実行不能でしょうね。
投稿: (管) | 2005年10月24日 (月) 15:57