夏への扉
The Door into Summer
猫が登場する話は山ほどある。護民官ペトロニウス――ピートが「アオウ、クムオーン(てやんでえ)!」と怒り狂うこの作品は、タイムトラベルSFの名作としても有名である。
しかしハインラインが書いたのは1957年!
物語がハッピーエンドになった2001年4月27日はとっくに過ぎたってのに、いまだに売れ続けている。
タイムパラドックスについては、50年の間にいろいろ進化しており、量子理論に基づく多元宇宙説がほぼ主流になっている。それはこのエントリーとは違う方向なので、理屈好きな人は他のサイトを探してください。
「ホームページはファンジン」を表紙に、大森望さんが日記を書きまくっていた時代はサイトを作るのが大変だったのでしょうがないけれど、SFファンのブログが意外と見当たらない。
書くのも大変だから、わからないでもないけど。
閑話休題。
当然出来上がっているように書かれている家庭ロボットや製図ロボットはいまだに実現していない。文化女中器の小売値が85ドルだって? オートCADから三次元CADへと進化したが、想像力の強い人じゃないと使いこなせないぞ!
さすがに真空管こそでてこないが、LSIについてはメモリチューブ程度しか書かれていない。
古めかしいと笑うのは勝手だが、物語上実はそんなものはどうでもいい。この小説はそれを証明している。
ピート(そして主人公)が探す<夏>探しが、この小説の売り物なのだ。バック・トゥ・ザ・フューチャー同様、幸福だったアメリカ黄金時代、あまりに都合よすぎるストーリーだけど、何度読み返しても、ピートの姿を思い浮かべるたびに、馬鹿みたいに、にたにたしてしまう。
難しく考えず、ピートと一緒に物語を楽しむには、今後とも最適な本である。
興味があれば
クリックよろしくお願い致します。
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コメント
こんばんは。トラックバックさせて頂きました。良かったら寄って見てください。よろしくお願いします。
投稿: axis_009 | 2005年7月25日 (月) 01:37
こんばんは。早速のご来訪、コメントありがとうございました。
今のところ音楽メインのブログなんですが、「自分の好きなものでいっぱいにしたい。」という思いがあるので、映画や小説の話題も少しずつ増やしていこう思っています。また寄って見てください。よろしくお願いします。
*でも、小説の紹介って難しいんですよね。(^^;
投稿: axis_009 | 2005年7月26日 (火) 22:23