タイ西部国境、遠望
おしゃべりすると言っても、喋っているのはパソコンソフトであって、私ではない。
まだ仕事中だってのに、突然電話してきて、ペラペラ英語でまくし立てられては、どうにもならん。定宿とはいえ、部屋番号だって連絡してないってのに……。
そんなに海へ行きたいなら、彼氏と行けばいいだろ!
そんな啖呵を切りたくても、英語もタイ語もダメ。悲しいなあ。勉強しなくっちゃ。
土曜日の日程を切りつめ、得意先がうじゃうじゃ言うのもかわして、待っていたのに、来ない(´ヘ`;) マイペンライ以前だね。どこの国も、女の子ときたら……。
やっと来たと思ったら、なんのことはない。運転手クンを乗せるために、自宅へ。しっかりしているよ(´ヘ`;) 車もトヨタカローラに乗換え。彼女の車より一ランク落ちるとはいえ、この国では高級車。あとで聞いてみると、自動車関連会社の社長の息子。当然、中国系。
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バンコクの旧中心部から、南下する。
初めての道だ。北側、東側と違って、行きかう車が比較的きれいに見える。町並みも郊外に出ると新しい建物が多く、新興住宅街を走っているようだ。広大な原野、農場を縫うようにして、そっくりな外観の一戸建て集団が出現する。
行きかう車がきれいに見えるのは、汚れた衣服の労働者が乗っていないせいもある。週末だから、少なかっただけかもしれない。
片言会話でわかった限りでは、こちら側は食品系の工場が主体らしい。
……道中2時間、ほとんどタイ人同士でしゃべりまくっている。ああ、悔しい。真剣に覚えなきゃ! 日本同様、英語じゃやっぱりダメなんだよね。
雨季のスコールを抜けると、遠くに山並みらしきものが見えてきた。
やっと会話に参加できる!
タイは巨大なユーラシアプレートに乗っかったひたすら平らな国である。バンコクの一番高いビル、バイヨークスカイホテルの屋上から見ても、山並みなどどこにも見えない。……まあ、スモッグのせいもあるが。

いろいろ騒いでは見たものの、運転するタム君に、鼻であしらわれてしまった。
「まるっきり低い」のだそうだ。
横を通過すると、大地からぼっこり突き出したような景観。
山形県の北部に似たような風景がある。硬い岩盤が風化しないで残ったらしい。オーストラリアのエアーズロックのミニ版みたいなものか。
現地時間7時のチェックインに余裕で到着。
男二人に女二人。
要するに員数合わせ?
……どうせ何も起こらん。
落ち着くまもなく
「ディナー!」
チャアムビーチとホアヒンの間にあるタイレストラン。ここに連れてきたかったらしい……と思う。
あまり食べない子だし、私もドカ食いは禁止。いつも3皿程度しか注文できないのに、4人で12皿。これだけ頼めば、たしかにいろいろ食べられる。
名前を聞き損ねたが、タイ人ツアー客でぎっしり。みなさん、大型バスで来ている。
食後は、さらに南下してホアヒンでショッピング。
オイルに、お菓子に……浜辺着(´ヘ`;) 延々2時間。確かに1円1bahtも使わずに済んでいるが、俺は、もてなされているのか?
タム君は、楽しそうにしている。
前の彼氏同様、ただのアッシー君でしかなさそうだが、こういう時、タイの男性はマメなんだよなあ。
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コメント
どういう女の子でどういうシチュエーションなのか・・・所在なさそうにもてあますオッサン(よくスーパーの出口で奥さんを犬と待ってる、みたいな)の姿をイメージしました。タム君がただのアッシーなら、オッサンは何でしょ?ボディガードでもなさそうだね。
一番上の写真、きれいな夕焼けですね。
投稿: kaorim | 2005年6月28日 (火) 14:36
写真は翌朝4時の朝焼けです。東側の対岸から陽が昇るところです。コメント付けてなくてごめんなさい。
「タイへ来たら、いつだってゲストよ」とNuchは言うけど、日本に遊びに来る様子はない。よくわからんけど、美味しいものが食べられれば私は満足です。……たとえ、放置プレーされても。
下の弟二人が日本に来たら、面倒を見るつもりだけど、いつ来るか不明。
投稿: 管理人 | 2005年6月29日 (水) 04:31