2008年6月21日 (土)

神様仏様……超速効様

 日経メディカル6/19(会員登録が必要です)NEWSによれば、20歳以上、85歳未満の日本人2型糖尿病患者374人対象(最終解析対象者325人)を平均4.5年追跡した結果、超速効型インスリンアナログ製剤の使用で、心血管障害(突然死、脳卒中、心筋梗塞など)を抑制できたと認められたんだそうだ。
 2008アメリカ糖尿病学会で大阪府済生会中津病院 西村糖尿病内分泌内科部長が発表。
 遺伝子組換製剤だから怖いとかなんとか以前に、血糖をすぐさげてくれて、かつ、長時間下げすぎるなんて悪影響もない超速効は、ほとんど神様のようなもの。
 速効型インスリンは、おかず食い(蛋白質/脂質中心摂取)的には使えるが、カーボには、遅すぎたり(高血糖)、あとで効いてきたり(低血糖)で、職人芸的にテクニックがないと使えなかった。
 ……自己分泌(気分次第)を促すSU剤よりマシだけど。
 それゆえに<カロリー主義>のデタラメ性を見えにくくし、食品交換表にもとづく<過激>減食指示が続く理由ともなってきた。
 ……糖尿病性うつ病の原因の一つでもあるんだよな(´ヘ`;)。
 超速効タイプインスリンは、効果が明確だから結果的にカーボカウントのエビデンス確立に一役買った――間違えると低血糖頻発! 

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2008年6月 7日 (土)

カーボカウンティング実践ガイド

080607sugimoto 医薬ジャーナル社
 2008/05/30刊
 3,360円 杉本正毅編
 医師と栄養士と患者のためのカーボカウンティング実践ガイド
 これはみんなの糖尿病ストーリーの杉本先生が短納期で渾身の力でまとめた本。

 カーボカウントのエビデンスへの疑問はよく聞くが、じゃあ食品交換表のエビデンスってあるの? って設問には意表をつかれた。
 一瞬、首をひねったが答えはある。

 神話は信じるものであって真偽を問う次元のものではない。

 渡邉昌栄養研究所理事長のように、作ってくれる人がいて、かつ空腹感に耐えられるなら食品交換表でもうまく行く。
 食わなきゃ神話は成立するのだ。
 実際、ダメというエビデンスもなく、ここはP31一政晶子さんの説明が有効だろう。

糖尿病向けのレシピには、カロリーや食塩量のみで食品交換表の単位が示されていないものをよく目にします。(略)美容や健康のためのダイエットをしている人の食事法と同じになってしまいます。(略)表示されていないのは、糖尿病を持つ人たちに食品交換表が受け入れられていない証拠かもしれません。一方、米国で見られる糖尿病向けのレシピには、少なくともカロリーと炭水化物(YCAT注→カーボ 糖質&食物繊維)が示されています。

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2008年6月 2日 (月)

少々まともなカーボカウント解説本登場

08060299 基本的にはかんたんカーボカウントが発展したもの。これなら価格に見合っている。
 中外医学社刊 定価3,360円
 大阪市立大学の川村、広瀬先生に、おおっ! 
 1型のアイドルもぐらたたきの黒田先生に、東京女子医科大学内潟先生。
 それに、それに……京都大学の津田先生に、食品交換表の幣栄養管理室長だあ? 日本糖尿病協会さかえメンバー総出演じゃん。
 ……どうしちゃったの? 

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2008年5月24日 (土)

ヘモグロビンA1c5.2%でも、ひっかかる?

080501_metabo さかえ5月号の投書欄で、55歳の女性に伴野編集長が恐るべきコメントをしている! 
「4月からの「特定健診」では、ヘモグロビンA1c5.2%以上が保健指導の対象となるようです

 ぎゃあ! 

 言葉足らずだよ編集長(´ヘ`;) 看護士で、かつCDE(糖尿病療養指導士)でもある本人は、ちゃんと調べれば大丈夫かもしれないが、他の大勢の(そそっかしい)人も見ているんだ。それじゃ<医原性>糖尿病性うつ病を増やしかねない。

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2008年5月 6日 (火)

血糖測定器回収の告知

080501news ふうむ、こんなことってあるんだね。
 私には関係ないけど、さかえに挟み込んであったので協力します。けっこう使っている方がいらっしゃるかもしれません。見かけたら、問い合わせをするよう教えてあげてください。
 たぶんかかりつけの医療機関が多いと思いますが、自主的に調剤薬局で購入された方はそちらで確認してほしいそうです。
 直接問い合わせをする場合の連絡先
■グルテストNeo
 三和化学研究所 0120-07-8130 24時間年中無休
■グルコカードGメーター
 アークレイ     0120-81-1955 土日祭日除く
            10-12:00 13-17:00
 こちらはサノフィ・アベンティスから5/1以降事業移管されての取扱だそうです。ご留意下さい。

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時代がカーボカウントを呼ぶか?

Sakae0805 最新刊のさかえである。
 カーボカウントを知らないどころか、食後高血糖を意識していない医師が存在するくらいだから、今月の特集「食後高血糖を克服しよう!」は利用価値がある。
 これを持参して見せればいいのだ。
「少しは勉強しろ!」

 内科医の守備範囲はとても広い。
 開業医じゃ知らなくて格別不思議でもなんでもないが、循環器系では、心筋梗塞、脳梗塞(大血管障害)防止目的として、ずいぶん以前から食後高血糖に注目していた。
 筆者の東京慈恵医科大学糖尿病・代謝・内分泌科の西村利明講師は、循環器系じゃなさそうだ。
 私の主治医の反応の様子からしても、糖尿病専門医の場合、第一管理指標はヘモグロビンA1cと思っていたが、急にどうしたの? 

 新聞記事は切り抜いておくものだ。
 2008/1/13付朝日新聞に「かくれ糖尿病」についての記事があった。その時取材されていたのが西村講師。
 半年前の健診でヘモグロビンA1c5.7%。空腹時血糖値107で健常人判定。高血圧も高コレステロールでもない52歳の男性が、急性心筋梗塞で2007年の夏、慈恵会医科大学付属病院へ担ぎ込まれ、ステントを入れて助かった。
 ちょうどぴったりの事例ができたのだが……。
070926idf
 なになに、2007年9月IDF(国際糖尿病連合)の「食後高血糖の治療ガイドライン」 目標値――食後血糖値140mg/ml !
 こりゃひどい、もとえ、すごい。……誰が達成できるんだ?  

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2008年5月 5日 (月)

動脈硬化の文学的考察

 動脈硬化の病変進行は、とてもややこしい。
 様々な要素が絡み合って、ゆるやかな時間が流れているから、神様の目でもなければ、とても一目では見渡せない。だから解説書は<だろう>に<とされる>ばっかりだ。
Sakae0710  東邦大学医療センター
 白井糖尿病・内分泌・代謝センター長
「動脈硬化を知る」(さかえ2007/10月号)は、
2005年刊「糖尿病と動脈硬化」を踏まえて、一般向けにもそこそこわかりやすい。
 亡くなられた方のボロボロ大動脈写真(図3)は、まさしく腐った下水管を思わせる。
domyaku 
「生活習慣を変えなきゃ、いずれこうなる!」
 脅し威力たっぷりで、私も教育入院中、これのプラモデルを見せられて、ギョッ!
 教育効果抜群!
 糖尿病と動脈硬化の成り立ち(P14図2)は、動脈硬化最終形態を図解したもの。こうなっては、血が流れにくくなり、ほぼ手遅れ。
 動脈の狭窄(きょうさく――せばまった所)部にステントを入れるなり、血栓溶解剤の投入検討なりの対症療法が必須となる。
 そうならないためには、血圧管理、コレステロール管理、血糖管理を一般健常人並みにしなければならない!
 そう脅された鶏アタマには、しばらく残っているはず。(たぶん)
 素人が、ない頭をしぼって考え余計なことを言ってもしょうがない。
「持っている人は、改めて読んで下さい!」
 それでいいわけだし、そもそも他人の問題。無自覚なキリギリスなんか勝手にしろなんだが、なんだかなあ(´ヘ`;)って想いがある。

 空は、いつ落ちてくるのか?

 リスクは回避するに越したことはない。だが、無菌室で生涯を過ごすわけには行かないが人生だ。
 もう一本の記事の資料用として、多少、正確性を犠牲にしてでも(追いつかないのだ!)、病変の推移を語ってみようと思う。
 白井先生の記事は、紙面容量的にも単純なマスコミ記事より有効だが、もう少し詳しい方がいいし、患者サイドの思惑も、対応検討材料になる? 無理かな?

■注■そう的を外してはいないつもりも、なにせ複雑すぎる話。
    シロウトの意見など聞きたくないって方は、読まないで
    下さい……それに長いよ(´ヘ`;)。
    読んだ方も、まるごと信用したりしないように。
    間違っているとか、こう言った方がいいとかの指摘は
    歓迎です……誰も、してくれたことがないけど(´ヘ`;)
 
 内容が少し古びているが、国立循環器センターの循環器病情報センター知っておきたい循環器病あれこれ[21]動脈硬化も参考になります。
 全体像をつかむのは大変だし、もういいやって無視or全面降伏して怯えてしまいかねないのが、欠点だよな(´ヘ`;)やっぱり。

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2008年4月25日 (金)

高いから安全――全部とは言えないけど。

08041302コンビニの食品ほど
 安全なものはない

 えっ、ウソ! ――そう思う人は多いそうだが、どうなんだろう? 
 
 河岸宏和著 アスキー新書
『食の安全はどこまで信用できるのか』

 第3章「コンビニ・中国産は危ない」は真実か? は、ある意味痛快である。長年食品業界で品質管理に携わってきて、ホームページ「食品工場の工場長の仕事とは」を開いている現場の声は強い。どシロウトのマスコミ不勉強記者が、野次馬根性で書き流す文章とはリアリティが違う。
 朝日新聞で非難する記事を読んだ覚えがないから、火事とケンカ大好き週刊誌に売文ネタを持ち込む輩がいたのかな?
 週刊誌はまったく読まないのでよくわからん。テレビはもっと見ないのでさらにわからんけど。

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良貨は悪貨を更正できるか?

 おとなになったら世界はもっと単純になり、なにごとも色分け可能だ。そう思っていられた少年時代がなつかしい。勉強すればするほど、世界は多色刷りとなりブラックアウトして、境界線などどこにも見当たりゃしない(´ヘ`;) 
08041301 言っていることがころころ変わると
<食言>と非難されるが、明快に語れる現象などごく一部に過ぎない。
 さりとて語らねば伝わらない。
 枝葉をばっさり落として立場を決めねば、そもそも語ることすらできない。

 講談社+α新書
 日本の「食」は安すぎる
 「無添加」で「日持ちする弁当」は
 あり得ない

 すでにブログに書かれていることを含め、ここには食材についての本当の情報がいっぱいある。知る人ぞ知る現場情報は、一読の価値がある。出版不況(無駄な本が多すぎる!)の中で、版を重ねているのは他人事ながらうれしい。
 でもちょっと無理だよ、山本謙治さん(´ヘ`;)

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2008年3月23日 (日)

24時間血糖変動

 これは糖代謝異常のない一般人の血糖変動図。あくまで参考データで、これが標準ではないと注記せよと厳命されたが……。
 すばらしい! うらやましい! 
 済生会中央病院他数ヶ所で、モニター使用中らしい。
 エビデンス作り?
 うううう、私もほしい。摂食データは揃っているし、在宅勤務ばっかりで、生活強度もある意味安定している。
 モニターとして最適だと思うんだけどなあ。
Normal080317
 睡眠中のデータがないのが惜しい。もっとも、あの人(たぶん)のデータなら、暴飲暴食午前様の営業マンじゃないんだから、上下動はありえないだろう。
 若い肉体なら、フォアグラを抱えていても、こんなデータになるのかしら? 興味は尽きない。
08031701←これは東京都港区の済生会中央病院の糖尿病患者会<あかばね会>の会報。
 2008春号掲載済生会糖尿病臨床研究センター渥美所長の『あたらしいインスリン治療』より転載したものです。(転載許可済。リンクはかまいませんが、他への無断転載は不可です)

 上記のような一般人並みの血糖変動になるように調整するのが、糖尿病治療の基本。
 食事療法、運動療法での対応が第一であるわけだが、難しい場合は早々にインスリン投与を考慮する時代となった。特に基礎インスリン+食事ごとの追加インスリン投与の強化インスリン手法は、ごく一般的となっている。しかし依然、拒絶反応して高血糖状態を維持している方がいらっしゃるらしい。

 基礎分を一日一回インスリン投与(夕食時か寝る前)
      &
 従来の飲み薬で、食事対応

 これなら毎日頻回注射せずに済むからいかが? というのが文章の趣旨。
 先生は書けないだろうから補足しておこう。
 インスリン投与となると、血糖値自己測定が保険適用となる!
 低血糖対策の調整が必要だから、血糖測定は必然。理由があるので、センサーチップ使用を認めてもらえるのだ。
 もちろん食事療法だけでヘモグロビンA1c管理ができるなら、インスリン投与は不要。本末転倒にならないように……って、私も、不良患者転落、つまりは老化進展だったら、いずれ利用できそうな気がするな(´ヘ`;) ま、ベテランだから、チップをそう使うことはないんだけど。
08031700
 あかばね会の2008/2月時点の会員数は391名。
 月々500円。年会費6000円を払うと、渥美先生、松岡健平先生の文章が載った会報と、糖尿病協会のさかえが送られてくる。
 ちょっと詳しくなると、さかえは役に立たないけど、糖尿病診断を受けるともらえるグッズ自己管理ノートなどの原資にもなっているのだ。
 あれって、役に立ったでしょ? 
 よろしければ入会することで、新規患者を応援しましょう!
 電話03-3769-3645 済生会中央病院内あかばね会

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2008年1月27日 (日)

内臓脂肪過多は危険だよね?

08012700 特集 思った以上にあなどれない「内臓脂肪のすべて」
 解説は、群馬大学医学部付属病院内分泌・糖尿病内科の清水弘行先生。
 ちょいと専門的だけど、まあ適切な説明ぶり。
 しかし、ここで思わぬ発見!? をした。
 shoさんのブログでコメントをやり取りしていて、あれ? って疑問を持った。それを解消できるかもしれない。
 CT撮影は、奨められています。ただし、胃がんの早期発見のためと聞いています。
 胃がんも大事だけど、shoさんの緊急課題は食後血糖値の改善だ。インスリン自己分泌があって、カーボを減らしていて、BMI標準の体重で、血糖値が下がらない? そんな状況では、内臓脂肪の状況チェックは必須のはず。どうして?

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2008年1月 4日 (金)

不眠は糖耐能減退への道?

 本日付朝刊穴埋め記事――ワシントン発 勝田敏彦記者
 元ネタは、アメリカ科学アカデミー紀要(電子版)

 20-31歳の健康な男女9人を対象に(BMI、食事内容不明)、3日間に渡って、脳波測定しつつ安眠妨害した結果、糖耐能が25%ほど下がって糖尿病に近い状態になったそうだ。

 原文にあたっていないので、是非はいえない。シカゴ大学研究チームが遊び半分だとは思えないが、勝田記者が「突き止めた」といえるほどのものかしら(´ヘ`;)
 「品行方正に生きろ。生活習慣改善じゃ!」って、説教好きにまた利用されそう。「いい加減で、不規則な生活をしちゃいかん!」
 それじゃ刑務所か軍隊で、管理されるしかないじゃん。
 毎日、ぐっすり眠って糖耐能が向上するならバンザイなんだけど……。

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2008年1月 2日 (水)

わかちゃいるけど止められない?

 温暖化現象により、ヒマラヤ、アルプス、北極海では氷河が減少し、海面の上昇で海抜の低い島々が地図から抹消寸前。
 今年の朝日新聞のメインテーマのひとつは<エコ>らしい。
 しかし、そもそも根本原因は<ヒト>族の過剰繁殖に尽きる。
 36℃から37℃のごく狭い範囲で体内環境を維持しなければ、生命維持困難なはずの人間が、食糧増産に輸送手段の革命で、ありとあらゆるところにはびこってしまっている。小手先の知恵で、はて追いつくかどうか。
 
 知らない/気にもかけない人も当然多かろうが、知っていてどうにかできるものなら地中海南部諸国の森は残っていただろう。日本の里山のように。
 火山の高熱、大陸内部の乾燥、極地の氷河。
 懐の深い<地球>さんの生命力はいつまでもつか? 
 
 これって、どこか生活習慣病に似ている。

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2007年12月19日 (水)

無駄な労働社会……

 糖尿病専門医の方々での目撃経験はさすがにないが、メタボリック内科医なら、何人も存じ上げ申し候(´ヘ`;)
 日経メディカルの連載◆「医者の不養生」医師の乱れた食習慣の実態――やめられないジャンクフードと酒(会員登録必要です)なんて読まされるととても悲しくなる。
 他人のことは言えない。私だって、足元に火がついていたのに、それが危険だって知るまでは、なああああんにもしなかった(´ヘ`;)
 どうしようない生き物――それがヒト族。
 
 例年、このブログを熟読される方が増えるのは年明けからってのがパターンなんけど、今年は出足が早い。

 当分、閉鎖するつもりはありませんので、ぼちぼちお読みください。長時間見つづけるのは、目によくありません。ややこしく回りくどい文章で、呑みこみにくいからであればお詫びいたします。
 ひねりすぎるせいもありますが、How to 式にしたくない。そういう思いもあります。意味不明でも、ぐるぐる巡り歩いているうちに、血糖管理、代謝管理の意味が見えてくる――そう期待しております。
 尚、カテゴリー<まんじゅう怖い>は、穴埋めの場合が多いです。
 意味がないとまではいいませんし、それなりに役に立つ/気休めにもなることもあるでしょうが、さらっと読み過ごしてくださいませ。

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2007年11月22日 (木)

守備範囲

 久しぶりに、アメリカのRD(登録栄養士)一政晶子さんのお仕事日記を読んで仰天。

 11/5/07 新しく研修をはじめたのは医師
 管理栄養士のもとで医師が2週間勉強するというのは、日本では絶対に見られない光景だと思われるので、写真かなにかを撮りたくなってしまいます。

 アメリカって……。

 ……それどころじゃない。厄介ごとを、昼までにやっつけねば、また甘味爆弾の誘惑が来ちゃう。

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2007年11月 3日 (土)

百聞は一見にしかず

07110300 このイモ虫みたいなのが、いとしのランゲルハンス島。(注意 イメージ着色なので、本当の色ではありません)
 
 グラフィックサイエンス誌ニュートン2006/6月号より。他にも興味深い写真満載。ネット会員になればバックナンバーを含めて閲覧可能。

 インスリンを生産するβ細胞。
 グルカゴンを生産するα細胞。
 それを統御するホルモンを生産するδ細胞。
 毎年31,536,000秒の間、代謝の風雨(カーボ風に、脂質の波)にさらされ、40年も過ぎれば、人口減少も不思議ではない。

 ニュートンプレス
 最小限にとどめましたが、無断転載申し訳ありません。ご指摘いただいた場合は、即削除いたします。
 しかしながら、ネット会費12000円は高すぎます。貴重な科学写真ですが全分野ご利用の方は少ないはずです。

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2007年11月 1日 (木)

超安産だったみたいで、バンザイ

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 ボストンにてすずらんさんに3,275gの男の子が誕生
 手のかかるルナちゃんを抱えて、インスリン投与に血糖管理。直前まで仕事を二股、三股して、あまつさえ徹夜翻訳(´ヘ`;) 困った超ベテラン2型奥様、母子ともに無事なようで、一安心(´ヘ`;)
 終始ヘモグロビンA1c5.8ぴったりランディングのワザは、ベテランというより、やっぱりカーボカウント思想あってこそ。名門ジョスリン・クリニック管理だといっても、ほとんど自力の放置状態だもん。
「産むな!」時代もあったわけだけど……文明ってステキ(^!^)
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2007年10月27日 (土)

カーボカウントのにほい?

 出先で、珍奇な、もとえ画期的なポスターを発見。栄養士さん、目覚める!? どうしちゃったんだろ? 
07103022
 寝る前に、カーボを摂るな!

 メタボ族(ショウジョウバエ的に増殖発生中)防止には、これだけで、けっこう効果的。ゴミ(元)を断てば大丈夫。お相撲さん育成と逆手法だから、現場では周知のことだけど、公に栄養士さんが主張するなんてねえ。
 時代は動く。
 夜食に、ごはん抜きのオムレツ! 芸が細かい。
 
 カーボ量についての注記がなく、つまりはカロリー管理に変わりないのは残念。もっとも、まだ糖代謝機能が壊れていない(と思っているひとも含む)人に、言ってもしょうがないし、食後血糖値測定と組み合わせなければ、カーボカウント(プラン・ドゥ・チェック)でもない。

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2007年9月25日 (火)

文芸春秋10月号<最高の医療>

『カリスマ医師10人治療革命報告』吉原清児
ぼくは全身「生活習慣病」 』患者立花隆vs主治医永井良三
『病院を壊すのは誰だ(ルポ医療崩壊)』奥野修司
かかりつけは名医より良医を』鎌田實
『百歳で現役「健康心得」10ヶ条』日野原重明
07093022_2 (敬称略)
 これが文芸春秋10月号(9/11発売)総力特集<最高の医療>のラインナップ。
 力が入っているように見えるが、この手の取材の典型的パターンである。まるで知らなかったという方は、ぱらっと読むべきだけど、新聞に毎日目を通しているなら見えていることばかりで、わざわざ買うほどのものじゃない。
 しかし、さすが日本の論壇を代表する雑誌である。他の記事とあわせると味がでる。710円では、お買い得かもしれない。

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2007年9月19日 (水)

カーボカウントガイド全訳登場

07091977 いや、これを翻訳するなんて大変(´ヘ`;)
 ほぼ2年前、すずらんさんがやろうとしたけど、こりゃ無理ってもの。

 著者は、RD(登録栄養士) CDE(糖尿病療養指導士) BC-ADM(高度臨床糖尿病管理士?)の資格を持ったお二人。
 ADA(アメリカ糖尿病協会)編
 糖尿病患者のための カーボカウント完全ガイド
  Complete Guide to Carb Counting ( 2nd edition 2004/06)
 医歯薬出版より2007/9/20刊 3,675円(税込)

 厚生労働科学研究費補助金(タイトルは、糖尿病戦略等研究事業)によって行われた成果の一部だそうである。

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2007年9月18日 (火)

センサー20%OFF

 二度あることは、三度やる(´ヘ`;) チョンボのおかげで、センサー欠乏。渋々買いに行ってみたら、そう、時は9月でした。
 今年も去年同様日本調剤薬局上期決算セール?
 月末までだそうです。

 明日もカレーじゃあ。

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2007年9月10日 (月)

(続)野菜が売れている?

 最近、店頭在庫がない。弁当類はたくさん残っているのに。

 ministopのお兄ちゃんの証言。
「いえ、中年の太った男性も多いです」
 ほうほう。
「でも(別売りの)ドレッシング(含み笑い)2袋とセットなんです」
 ……。
「あ、ノンオイルですよ」

 恐るべし! カロリー神話。
 ノンオイルタイプは、塩分多めでごまかしているのに、ダブルとは。血圧を上げてどうする(´ヘ`;) 胡麻ドレッシング一袋の方が、腹持ちもよくってお勧めなのに……。

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2007年9月 3日 (月)

野菜が売れている?

 8月の途中経過で書きかけたんだけど、多品目野菜サラダパックが、コンビニ、スーパーを席巻している。
 東京地方だけの現象だろうか? 
07090301 07090302
 ローソンで見かけたときは、ダイエーの運動の展開かと思ったけど、ミニストップ、ライフ、サミットストアときちゃあ、戦略的匂いがしないでもない。健康日本21?
 家族の健康を思う主婦の方にはもうしわけないが、こんなにいろいろ野菜をカットするなんて、やらない/やれないはずだ。
 先々月あたりからの動きだが、最近深夜に行くと品切れ中であることが多い。

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2007年9月 2日 (日)

大本営発表

 糖尿病は万病の元って、でっかい見出し。
07090200 南京陥落! って……。

 増大する一方の医療費。
 糖尿病起源の比率は高い。
ついに痺れを切らした軍部(厚生労働省)から秘密指令がでて、対支(内臓脂肪)殲滅作戦開始か? 
 ……なこと考えちゃおらんだろうな(´ヘ`;)
 夏も一段落して、なべてこの世は事もなし。
 休日とはいえ、朝日新聞トップ記事がこれだってことを、とりあえず寿ぐしかないのだろう。

 脅すだけ脅して、なんのフォローもなし。
 敵軍(医者嫌い予備軍)は奥地へ、奥地へと逃込むぞ。
 毎度おなじみ<満州は、日本の生命線だ>式スローガン。
 夕刊で連載中(首都圏だけかも)のぼんくら戦争の原因追及キャンペーン『新聞と戦争』からのフィードバックはどこにもない。
 それが、結局のところ瓦版屋の宿命か。時代おくれ(´ヘ`;)

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2007年8月 9日 (木)

タコツボ研究?

 朝日新聞8/6夕刊コラム<食の健康学>
 チョコレートで血圧を下げる研究も――西川迅記者
07080800
 日本人一人あたりの2004年度消費量が2000gだそうだから、一日換算で5.5g。この研究<一日ちょっとでも日常的に食べれば、血圧が下がる>データ相当。
 馬鹿言ってんじゃない! 
量が多いと脂質や糖で効果も打ち消されるが、一日ひとかけらなら取り入れやすい」
 こんな劇物を身近に置いて、ヨダレたらしながら日々を過ごすなんて、ほとんど拷問だぜ。学者ってのは、ったく(´ヘ`;)

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2007年7月24日 (火)

朝日新聞『患者を生きる』糖尿病編最終週

 生活面で4月スタートした糖尿病版『患者を生きる』が、ついに最終週へ突入。いずれ書籍化されるだろうが、基本的な情報すべてを網羅した入門書として最適のものとなるだろう。
 合併症のどぎつい症例写真を収録すれば、ほぼ完璧。
 ただし 画竜点睛を欠く……
 カーボカウントへの道……で懸念したとおり、最大のポイント食事管理への理解が足りない。平常人の医師同様、糖代謝異常にまだ縁がない若い記者じゃ、苦労がわかるわけないか。
 読者編として(たぶん)残り5回どこまで書き綴ってくれるやら。
 本日は2型起源NIDDM2名に、1型起源IDDMの患者3人と、1型IDDM患者を育てる母親による座談会。

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2007年7月13日 (金)

マキシム夏季限定パウンドケーキ

07071320 コニャック、ブランデー、ラム酒のせいで、苦いいいいい(^!^)  
 苦かろうと、つまりはカーボのかたまり(´ヘ`;)
 よせばいいのに、また買ってしまった危険物。今度こそ、安全圏で行動しなきゃ。

 銀座マキシム プラチナ・パウンドケーキ (フィグ・オランジェ)
 販売期間:6/10(日)~ 9/30(日)

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