« こんなものと言えば、こんなもの。 | トップページ | 3月の途中経過 »

2011年3月15日 (火)

ささやかな祈り;3月16日追記あり

えいりあん・めもらんだむ

 東北地方太平洋沖地震で被災された方々に心からお見舞い申し上げます。

 えいりあん は、阪神淡路大震災を震度6強地区で経験しました。
 規模においても強度においても阪神淡路をはるかに上回るのみならず、津波発生を伴った今回の被災地で懸命に生き延びていらっしゃる皆様に、早く支援の手が届くように祈るばかりです。

 以下は、むしろ被災地外の方へ向けての話になります。

 被災地内でも状況により必要なものは変わりますが、えいりあん 個人の経験から言えば、

1.水
2.食料(それも温かい食べ物)
3.清潔なトイレ
4.揺れない、暖かい寝床
5.お風呂

の順でした。

 わかっていながら何一つ届けられない自分が歯がゆくてなりませんが、翌日には、少なくとも被災地域内まで支援物資が到着し始めています。(→天漢日乗様ブログ記事参照 )

 えいりあん の勤務先でも、地震発生当日夕方から復興支援を開始しました。そういう業界におります。阪神淡路の際も、全国の同業他社の皆様の応援をいただきました。
 そんな会社に勤めていながら、現場スキルを持たない私は、被災地支援に携わることができません。
 まして一般の皆様には、現時点で直接できることは少ないと思います。

 電源周波数50Hz地域の方は、どうか節電にご協力を。

 不要不急の自動車の運転は、自粛を。(理由は上のリンク先をお読みいただければおわかりになると思います。また、ガソリン自体も支援物資です。)

 「何かをしない」協力ではなく、「何かをする」形での援助をなさりたい方は、
無投薬で、体重・渡航暦などの条件に問題がなければ、献血を。

 今すぐではなく、お近くの献血ルームをネットで調べて、すいている(=血液不足の可能性がある)時に。遠くで提供された血液は被災地へ直接行きはしないでしょうが、全国的かつ長期的に輸血用血液の供給を安定させることは、間接的ではあれど意義のある活動だと信じます。(→東北地方太平洋沖地震にかかる献血について(お願い)@大阪府赤十字血液センター

3月16日22:20追記

 明日17日15:00からANAが義援マイルの受け付けを始めるそうです。1,000マイルからとのことなので、期限切れ間近の半端なマイルをお持ちの方は有効にご活用ください。

(→東北地方太平洋沖地震被災に関わる義援マイルのご案内

 JALはすでに受け付け中。こちらは7,500マイルから。
(→東北地方太平洋沖地震に関わるマイル寄付について

|

« こんなものと言えば、こんなもの。 | トップページ | 3月の途中経過 »

コメント

はじめてコメントします。境界型といわれています(糖尿病の薬は服用したことがありません)。ここ数年、空腹時血糖値は70~80mg/dL、HbA1cは5.5、グルコース負荷試験で2時間値は100程度ですが、ピーク値はなんと250まで上がります。食後の血糖値急上昇を何とか抑えたいと思っているのですが、ネット上でインドの植物由来のサラシア・オブロンガなるものを見つけました。例によって効能書きはすばらしいのですが、この信頼性について何かご存じでしたら教えてください。

投稿: egechan | 2011年3月20日 (日) 19:04

 egechan 様、ようこそおいでくださいました。管理人のYCATです。
 えいりあんさんは、リアル業務に忙殺されているようですので、代理でレスします。

「無知は恐怖の源です」by川勝静岡県知事。

 怪しいと思ったら、そう口に出してみること。質問することが、恐怖に対応するための第一歩です。
 答えられる範囲で、応対したいと頑張っております(^!^)
 わからん時は、わからんと申します(´ヘ`;)

>ネット上でインドの植物由来のサラシア・オブロンガ
>なるものを見つけました。
>例によって効能書きはすばらしいのですが、
>この信頼性について何かご存じでしたら教えてください。

 民間代替療法のひとつですね。
 信頼性については、まったく不明です。
 えいりあんさんもご存じないと思っております。

 私が血糖関連サイトを始めた2005年以前から、ネットに転がっている商品ですが、使っている人には、まだお会いしたことがありません。
 研究機関による分析、評価は、私が知る限り存在しません。
 売人のお言葉では、海外での評価があるらしいのですが、原典への案内がないため、探せません。
 まあ、英文だし調べたいとも思わないけど(´ヘ`;)

 当時は「飲めば痩せる!」のダイエット用健■康■食■品でしたが、以下の表現が増えたようです。

 引用――食べた食物の当分やでんぷんが体の中で吸収されにくくなる働きを持っています。本来でんぷんなどは、細かく酵素で分解され切断され、そして腸管から吸収され血液中に入り、その結果血糖の上昇が見られるものです。その後余った糖はグリコーゲンや脂肪に変えられ体内に蓄積され、肥満の原因とされています。ちなみに、平均的な日本人の食事では60~70%がでんぷんです。サラシアオブロンガに含まれる「サラシノール」は糖分の吸収をしにくくします。――引用終わり。

 おお、もっともらしい能書きですね。
 血糖値を上げるのはカーボ(糖質)であるというカーボカウント(炭水化物のうちの糖質管理による血糖管理)が、業者の間には普及したってことでしょう(^!^)

 カーボを吸収しない――血糖値を上げない。
 上記表現が言っていることは、グルコバイかベイスンなどのα-グルコシダーゼ阻害薬的な効果が期待されているようです。
 
 グルコース負荷試験で2時間値が100mg/dlだなんて、うらやましいです。
 75gカーボってことは、どんぶり飯じゃん!
 で、どこで250mg/dlになるんでしょう?
 
 とりあえずは、その際に、血中インスリン量がどうであったのか。
 そのデータがほしいですね。黙っていると、外部検査機関であれば費用が発生しますから、測定してくれません。次回は、医師の方に依頼してみてください。

 空腹時血糖値が70-80mg/dlですから、基礎分泌はあるはずですが、年齢に、内臓脂肪状況、体重BMIの値などがないし、食事内容、生活状況不明もわからない以上、カーボ摂取時分泌については、答えようがありません。

 10年目の私は、β細胞の稼働機序にかかわる、久しぶりの新薬インクレチンのジャヌビアの導入を考慮せざるを得ない状況になっておりますが、信頼性はあっても、効果は70%程度ってのが主治医の臨床認識だそうで、できれば薬物導入は最後の手段にしたいと悩んでおります。
 
 まだそこまでの説明は不要かな。
 
 えいりあんさんなら、75gカーボなんていらないじゃないって、言いそうです。
 一食37gカーボ摂取。それ以上食ったら動けば解消ってことで、私も数年ごまかせたんですけどねえ(´ヘ`;)

 以下は、余談です。

 裏付けは取れない情報。

 インスリン分泌促進剤であるSU剤を処方していたら、低血糖を起こしたおばちゃんがいた。主治医が確認したら、サラシア茶にヤーコン茶。糖尿病に効くって噂のお茶ばっかり飲んでいた。
 ……一見、血糖低下効果があったように見えますが、この手のネット情報には、食事内容が書かれていません(´ヘ`;) 
 当然、インスリン分泌状況、運動まで行かずとも当日の生活強度状況も不明です。

 糖尿病には関係ないダイエットへの効果についても、同じことが言えます。
 痩せることに成功した女性は、こうしたカーボ吸収阻害飲料を飲むと同時に、食べる量を減らしたり、ちゃんと運動で脂肪を燃やす作業も実行されたようです。

 薬を飲んで、その効果を無にする毒を飲んだら、効果が出ないのは……何をかいわんや(´ヘ`;)

「インドの伝承医学である「アーユルベーダー医学」では、上流階級の人たちの間でこのさらしオブロンガが好まれて長年使用されておりました」って宣伝文句は立派ですが、インド上流階級のお腹も立派ですよね(´ヘ`;)
 マハトマ・ガンジーは、晩年ガリガリでしたが、南アフリカでバリバリの時代は貫録十分でした。

 上流階級ってのは、権力がありますから、平安の昔、元祖糖尿病患者、藤原道長あたりは、唐経由で天竺からこの妙薬を輸入していた可能性もあります。
 
 自己管理せず、全部ちゃらにできる薬。
 それが、古来、権力者が求めてきたものです。
 霞(かすみ)を食う――生きること、エネルギーを燃やしてぎりぎり人体の活動を維持している限り、すくなくとも生活習慣病にはならん。
 これって、仙人のものすごい皮肉ですね(^!^)
 金を持っているだけで偉そうにするな、子供!
 
 閑話休題。

 食べるカーボ量を減らしたくないなら(かつ、運動なんてしたくないってんなら――すいません、えいりあんさん、一般人は運動なんてやりたくないし、やってもどうせ三日坊主なのです)、とりあえず西洋近代医学承認の薬を採用。その効果がなければ、インスリン注入。それでもだめだった場合の最後の手段として、検討するのが妥当だろうと思います。
 だって、高いんだもん(´ヘ`;)
 なお中国からの輸入品において、売れればいいんだ。血糖値が下がれば文句ないだろうと、漢方健康茶にインスリン分泌用SU剤を混入した事例があります。痩せればいいんだろうと、下剤効能成分混入の品もありましたね。
 モラルも何もない(´ヘ`;)
 インド人の商売のしかたはよく存じませんが、それが食品というものです。薬事法の保護がない以上、自己責任しかありません。
 よく使うよなあ(´ヘ`;)
 余っている金をどう使うか、あたしがバカにする話じゃないけど……まあ、健■康■食■品■販売業者として生計を立てている方への福祉事業も、意味があることがある場合もないわけじゃないことあるのかもしれない。
 
 というわけで、市場はまったく広がっていないはずです。
 サラシア茶入りの飲料メーカーもそんなに儲かっていないでしょう。
<それがなぜ効果があったか>について語った、患者? 業者? 小説家? が、一番利益をあげたんじゃないかな……なにせ、仕入れはゼロだもん。

 インドの現地情報は持っていませんが、ビジネス情報的には、インドは糖尿病関連企業にとって、期待の市場です。
 緑色革命による穀物(カーボ)大収穫実現で、インドの飢餓もやっと解消して数十年経過。
 我々、米食農耕民族と、アーリア人、ドラヴィダ人は違う遺伝子のような気もします。欧米系のインスリン分泌過剰タイプ? だから立派なお腹? 
 いずれにせよ、いまや糖尿病大国への道をまっしぐらです。
 アーユルベーダー伝承者は何をやっているんだろう?
 インスリンが売れるぞぉ。
 政治の不具合――民主主義のおかげで経済発展ペースが遅いから、中国よりまだ患者が少ないのは幸なのか不幸なのか(´ヘ`;)

 ちなみに、もっとお知りになりたければ、こちらから資料を購入する手はあります。

 無糖系飲料・健康茶大全2011 
報告書 [製本版]73,500円
(本体価格 70,000円+消費税 3,500円)

 いっぱいありますねえ。商売、商売(´ヘ`;)
 買ってみたら、市場の大半を占めるのはいわゆる健■康■食■品系以外の、お茶とかだったりする可能性が高いです。頭に来ても、調査は調査と、返品は受け付けてもらえないはずです。お覚悟を。

1. アガリクス茶
2. アロエ茶
3. ウーロン茶
4. ウコン茶
5. 柿の葉茶
6. ギムネマ茶
7. ギャバロン茶
8. グァバ茶 (シジュウム茶)
9. クマザサ茶
10. クミスクチン茶
11. 黒豆茶
12. 桑の葉茶
13. 紅茶 (無糖・ノンシュガー)
14. 高麗人参茶
15. ゴーヤ茶
16. サラシア (レティキュラータ、オブロンガ) 茶
17. シモン茶
18. ジャスミン茶
19. ソバ茶
20. 中国緑茶ドリンク
21. 甜茶
22. ドクダミ茶
23. 杜仲茶
24. ハーブ茶
25. ハトムギ茶
26. バナバ茶
27. プーアール茶
28. ブレンド茶
29. 麦茶
30. メグスリノキ茶
31. 羅布麻茶
32. 緑茶
33. ルイボス茶
34. コーヒードリンク (無糖・ノンシュガー)
35. ミネラルウォーター
36. 海洋深層水
■ 無糖茶系飲料のリーフの市場規模は、2009年2,500億4,200万円 (対前年比96.8%)、2010年見込2,458億1,900万円 (98.3%)、2011年予測2,412億3,400万円 (98.1%)、2012年予測2,379億3,400万円 (98.6%)と2002年以降縮小している。

今後の伸長が期待できる品目は、ジャスミン茶、ハトムギ茶、プーアール茶、ブレンド茶、健康茶 (ウコン茶、柿の葉茶、ギムネマ茶、ギャバロン茶、グァバ茶・シジュウム茶、黒豆茶、桑の葉茶、サラシア茶、ソバ茶、ドクダミ茶、ハーブ茶、ルイボス茶) など。

投稿: YCAT | 2011年3月25日 (金) 16:07

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/95944/51122159

この記事へのトラックバック一覧です: ささやかな祈り;3月16日追記あり:

« こんなものと言えば、こんなもの。 | トップページ | 3月の途中経過 »