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2010年6月29日 (火)

大勢は遅れてついてきて……時代となる

 米国糖尿病学会「ADA 2010」の速報より(会員登録が必要です)インスリン治療を必要としない2型糖尿病患者では血糖自己測定と集中教育が有効って、今更の話で、もう当たり前。
 だけど、たしかにデータはなかった。

 6ヶ月後、HbA1c<7%未満を達成した患者の割合は、SMBG群で59.5%、SC群で20.0%とSMBG群の方が有意に多かった。

 納得できるともいえるし、ケチをつける気になればできる。
 対象となった患者数 63人(SMBG群46人、SC群16人)じゃ精度の信頼性が乏しいし、実験参加ってことによるモチベーションの差もあるだろう。
「食事量をがまんしただけ(6ヶ月の辛抱じゃ!)じゃん」
 時代が動いた以上、うるさ型は下を向いてだんまりだろうけど。
 
 SMBG(血糖自己測定)をすれば「何を食えば血糖値を上げずに済む?」となる。
 そこで、背を伸ばせば、カーボカウント(炭水化物のうちの糖質管理による血糖管理)は、すぐ見える。
 5月の日本糖尿病学会でも、会場のいたるところで「カーボカウント」の文字が踊っていたそうだ。
 ここまで来るとはDr.バーンスタインも感無量だろう。

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