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2010年4月30日 (金)

4月の結果報告

 下回るかと思ったけど、結局限度枠まで食べてしまった。
 ……むむ。どうして体重増加傾向なんだ? 

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コーン・イン・ザ・USA―――『雑食動物のジレンマ』に寄せて

えいりあん・めもらんだむ

 アメリカ人の身体はトウモロコシで出来ている―――

 マイケル・ポーランは3部構成の著書『雑食動物のジレンマ―――ある4つの食事の自然史』の第一部、訳書にして140ページを費やして、この命題を証明する。

Dilemma

 肉じゃないの? アメリカ人って牛肉たらふく食べるんでしょ?

と思ったアナタ。牛に与えられる飼料がトウモロコシなのですよ。

 小麦じゃないの? アメリカの主食はパンでしょ?

と思ったアナタ。確かに主食は小麦のパンなのだけれど、現代アメリカでは主食以上に多くの加工食品が消費されていて、その加工食品にはコーンスターチやコーンシロップが大量に入っているのですよ。ちなみに日本の食品成分表示では、コーンシロップは「ぶどう糖果糖液糖」やら「異性化液糖」やら。これらの言葉は、お馴染みのはず。

ご注意:このエントリはマニア向けです。意味不明の単語はスルーしてください。

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2010年4月20日 (火)

ああ勘違い。ゆがんで、ゆがんで、ガラパゴス医療へ

 そりゃあ、痩せるでしょ(´ヘ`;)

 1日の摂取エネルギー量を1200~1600kcalとした上で、炭水化物の摂取量を制限する食事指導を行っている。

 日経メディカル2010/04/15付糖尿病○脂肪を控えてカロリーを減らすべきか(会員登録が必要です)で、意気軒昂に語っているのは、兵庫県の中村整形外科リハビリクリニック理事長の中村先生。
 2003年から、自院の肥満外来の患者約1000例に対し、この糖質制限食を運動療法と併用

 そりゃ効果あるでしょ。
 カロリー制限(守れるものなら)に、運動(続くものなら)励行、それで痩せなかったらそもそも不思議な上に、「朝食を抜く」「夕食時のみ主食を抜く」の江部式糖質制限しているんだもん。
 問題は、それについていける患者がどこまでいるかだ。 
「ステーキは食い放題でいいよ」のカロリーフリー/アトキンスダイエットであれば喜ばれるけど、合併症やメタボリック症候群に怯えるデブ患者の恐怖心につけこんで、強制的に減量させてうれしい? 

 漢方大好き内科医に整形外科。
「門外漢が何を言おうと関係ありません」
 カロリー制限であることは同じであるわけだし、内科医そして糖尿病専門医としては、馬鹿馬鹿しいだけの話だろうが、糖質管理――カーボカウント(炭水化物のうちの糖質管理による血糖管理)の亜流が混じっているので、実際に痩せる場合が多い。
 だからといって、因果関係を見極めず、エビデンスとするなら、それは勘違いとしか言えない。
 ついていける人は、どの道、痩せる。勝利への道は多様なのだ。
 ミイラになるつもりがあるなら、30日以上の絶食だって、やってやれないことはないのがヒト族。その風景を描いたのがドストエフスキー。悪霊ってのは、村上春樹世界のキーワードでもあるのよ……猫にはついて行けません。幻想じゃ腹は膨らまないにゃあ。
 医師の趣味に合わせ、出た結果から法則を作っちゃう、原理原則を無視した食事療法。多機能化すればするほどおもちゃになって、開発者は喜ぶが、実際には使いにくい日系メーカーの携帯電話機と似た景色。
 その昔、インスリン発見前夜。
 アレン博士は飢餓療法――食わせなきゃ血糖値を上げずに済むと大発見した。管理人、コーフン。患者、ゲッソリ。
 100年たって同じことを通用させようとする日本。
「炭水化物の過剰摂取はインスリンの追加分泌を促して肥満の原因にもなる」って部分は世界標準になって久しいのに、どうしてゆがめて伝えなきゃいけないんだ? 
 代謝の様相を見極めつつある諸国を置き去りに、太平洋に浮かぶ旧世界ガラパゴス諸島にむかって、どんどん流されていく日本医療界。
 ……これでいいのか、医師会?
 
 カーボカウント(炭水化物のうちの糖質管理による血糖管理)がわかると薬剤費を大幅に減らせるよ、長妻大臣! おれたちの税金を無駄にしないで! 

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2010年4月16日 (金)

全国飲食店の栄養成分紹介ですって!

 これは、便利! フーディクトFoodict栄養成分辞典
 画期的! こんなのほしかった(^!^)
 栄養素成分全部を表示しているのがすばらしい。
 ここにそれぞれの食材の重量表示もあったら完璧なんだけど……。
 
 東京・上野にある焼肉の大昌園は、昔からある名店。
 ……私をデブにした店でもあるなあ(´ヘ`;)。
 冷麺が絶品なんだけど、おお、カーボ量100gだって(´ヘ`;)
 上カルビは……あら、カーボ量35gだって?
 澱粉製の肉なわけないけど……。
 

原材料: 和牛ばら肉 【国産】 ぶなしめじ 根深ねぎ
かぼちゃ ししとうがらし しょうが にんにく もみダレ

 おお、かぼちゃも焼いたっけ。
 メニューの一皿全部の成分を教えてくれているんだ! 

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2010年4月15日 (木)

4月の途中経過

 まいどこんなものな前半データで……うううううん。あきたなあ。

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2010年4月14日 (水)

発掘! カーボカウント実践2008

 江部さんの糖質制限本に刺激されて、糖尿病専門医(!?)が、、病院内の管理栄養士に指示したってのが発端。

ある患者様にはこのような実験をしてもらいました。
お昼に自分の食べたいものをコンビニで買ってきて食べてもらい、食後血糖値測定。翌日、当院の糖質制限食を食べてもらい、食後血糖値測定。

 聞こえている? 神戸赤十字病院の福井栄養課長? 
・よくあるコンビニの幕の内のお弁当
(付け合せにスパゲティー、
 甘辛いタレの付いたお肉・・など高糖質)
・ハムマカロニサラダ・・・高糖質
・ランチバック ピーナッツ味・・・高糖質
 このときの血糖値、食後5時間でも330mlだったようです。当然、糖質制限食は血糖値がそこまで行きません

 (´ヘ`;)(´ヘ`;)(´ヘ`;)(´ヘ`;)(´ヘ`;)(´ヘ`;)(´ヘ`;)(´ヘ`;)(´ヘ`;)(´ヘ`;)

 言葉はご存知だったようだけど、カーボカウントがわかっていたわけではなさそうな専門医さん。
「はははは、冗談やめましょう、先生」
 でも仰せとあらばと従った栄養士さんが、カーボカウント(炭水化物のうちの糖質管理による血糖管理)に遭遇……。
 で、どこまでご理解いただけました? 

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2010年4月11日 (日)

悪徳なんかこわくない

えいりあん・めもらんだむ

 鎖骨見せファッションはカッコいいかもしれないけれど、この年で肋骨が浮いて見えるのは、ちといただけないと自分でも思う。 

 と、つい目に見えるところばかり気にしてしまうけれど、問題は皮下脂肪ではない。

 自分が天邪鬼であるという自覚はあるけれど、内臓脂肪が少なすぎると言われるなんて、世の中のトレンドにまたしても逆らってしまったじゃありませんか。

 マジな話、遊走腎や内臓下垂は怖い。

 女性でも体脂肪率をもっと下げているスポーツ選手なんかは、鍛え上げた筋肉で臓器をしっかり保持しているのだろうが、フツーのおばさんには厳しい。

 ・・・ふたたび不鮮明な腹部CT像に目を凝らす。

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 泣きたくなるくらい薄っぺらな腹直筋。
 これを増やすにはどれくらいの時間がかかることだろう。
 さしあたっては、脂肪で支えるしかないわよね。

ご注意:このエントリにも血糖自己測定データは出てきませんので、高血糖値フリークの皆様にはスルー推奨です。

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100g98円。激安牛肉の秘密。

 ふらっと買出しに行ったら、二度目の激安発見。
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 前回はひどい目にあった。
 胃の中どころか、爪の先まで、ラード気分。
 安いには、やっぱり訳がある。
 20%も金を取れない部分じゃないか! 
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 66gとなると、x9kcalで、それだけで
 約600kcal。
 カロリー量の問題じゃない!
 300g以上の牛肉を食べるなら脂質部分は除去必須。
 そうしないと、気分が悪くて食べる意欲が失せてしまう。
 ううううん。
 明治人はいろんなものを発見してくれたけど、しゃぶしゃぶを発明した包丁人こそ偉大だ! 薄切りされて外しやすいといえ、30分かかった。お湯に流してしまえばそんな苦労はせずに済む。

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2010年4月 8日 (木)

4/1スタート医療費明細書現物

 レントゲンのフィルム代実費は安いねえ(^!^)
 高いのは、やっぱり人間の手間賃。
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 物を買って金を払った。その購入品の明細がない……そんなことありえない! 
 
 タイの街角で、路上販売しているにいちゃん、ねえちゃんは、そんなものを出さない。
 昭和40年代の日本もそうだった。
「だって、レジスターなんか買えないもん」
 診療所の先生「パソコン設備を導入する資金なんかない」

 ……ほんとにみなさんが、そう言っているのかしら?

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2010年4月 5日 (月)

神戸赤十字病院で食事指導を受ける方に警告

 糖尿病歴が長くなって経験を積むと、わかりきった記事の繰り返しばかりで、最近はほとんど読むところがない。
10040400 日本糖尿病協会機関誌さかえ4月号。
 ネタにもならない昨今、もう、やめちゃいたいのだけれども、ネット弱者もまだまだ多いし、初心者にとっては最初の助け舟。
 しょうがないと、会費を寄付しているようなものだけど、あまりにも、あまりにもお粗末。

 そんなに合併症患者を増やしたいのか? 日本糖尿病協会! 
 編集の実務を担当している時事通信は、糖尿病については、どシロウト集団でしかないはず。
 どっちにしろ記事の責任は、全部、編集委員の方たちが負うべきもの。24人(もいる! 連帯無責任?)全員の本職を調べてみようかととも思ったが、面倒だし、それで事実がわかるとも言えない。
 だれが、栄養学に詳しいの?
 誰もいないから、こんな記事を止められなかったの?
 あれ? そもそもチェックもしていないorできない? 

 神戸赤十字病院は専門外来こそないが、糖尿病代謝内科はあるな……日本糖尿病学会認定の専門医・指導医、日本糖尿病協会認定の療養指導医もいるようだ。
 糖尿病療養指導士がいて、糖尿病教室や糖尿病教育入院を中心としたチーム医療もやっている……。
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 じゃあ、どうして、こんな記事を書けるんだ?
 どっきりってか、ついに来てしまった「糖尿病ですね」宣告で、お先真っ暗、路頭に迷っている羊さん。
 ご無理ごもっとも、なんでも(とりあえず)牧羊犬 医師に栄養士の先生方の仰せに従いますと、一見すなおな(?)優良羊たち。
 そんな方たちを血糖値を上げる道に導いてしまっている――食事療法開始後の、ヘモグロビンA1cの推移を、先生から聞いていないの? 

 75gのカーボ摂取後の血糖値が200mg/dl越えしてしまったからこそ、糖尿病診断された。OGTT ブドウ糖(グルコース)負荷試験ってのは、それを証明するために、遅延要素のない純カーボ――ブドウ糖(グルコース)だけの呑んでみる検査――だったよね?
 それなのに、ああ、それなのに。
 どうして75gカーボ(推定ご飯量200g、食品交換表4単位)以上の弁当を、患者に推奨できるのだろう? 表6の野菜不足は、食物繊維の吸収遅延効果が10%以下でしかない以上、どっちにしろ役に立たない。脂質は、それなりにあるけど、カーボ――血糖になる原料が多すぎるから、どっちにしろ高血糖になる。これを私が食べる場合は、食前にインスリンを2単位打たねばなるまい。
 そのような患者の方が圧倒的に多いはずだ。
 福井俊宏栄養課長は、それをご存知ないのだろうか? 
 わかっていても、そう書くのは医療行為だから、できないのは理解する。でも、せめて「食べたら、食後SMBG(血糖自己測定)をしてみましょう」くらい言ってもいいんじゃない? 

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2010年4月 1日 (木)

しゃぶしゃぶ、じゃぶじゃぶ

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 すきやき発祥の地、浅草は今半別館。
 自分の懐じゃないから、食い放題! さっとゆがいて、ほにほにぃいいいいいいいい。いっくらでも、入る。
 レアだから、年寄りの 胃にも負担が少ないのさ(^!^)

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