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2009年5月11日 (月)

糖質ゼロの主食

 2008/05/08付でカステーラさんが、おもしろい記事をアップ。
 主食類を、角砂糖換算!
 古き<砂糖(だけが)主犯>説は間違いだけど、そう思い込んでいる患者、一般人の方がまだまだ多い。
 そもそも学生時代(ふっる(´ヘ`;)……)の知識を更新していない医師が、たくさん存在する。
 そんな方たち向けには、衝撃的写真(^!^) ご覧あれ! 

 砂糖(二糖類、ブドウ糖(グルコース)+果糖(フルクトース))だけじゃない、分解すると全部ブドウ糖(グルコース)になってしまう多糖類――炭水化物のうちの糖質――カーボが、血糖値をあげる。

 ブドウ糖(グルコース)は、人の体内のあらゆる場所で必需品なのだから、これはある意味当たり前――血糖値ゼロなら、エネルギーが得られない(酸化反応)以上、生命機能は停止――死ぬしかない。
 脂肪からエネルギーを得るのが、生命の基本反応だって議論があるが、検証する気にもなれない。燃焼させる(エネルギーを得る)にも、そもそもブドウ糖(グルコース)が必要だよってのが、医師、学者さんの反応で、他には目立った意見が見当たらない。
 何を食べても自然に15%程度のカーボ(糖質)は摂取されるなんて言っちゃう易者さんに、マジメに相手をする人がいないのは当然。
「野菜を食え(最低限のカーボは取れ)」といったDr.アトキンスの方が、まだ科学的。
 
 私のつたない英語読解能力じゃ、元ネタであるアメリカのサイトの意図が、今ひとつ正確にわからない。
 砂糖害悪説でもなさそうだし、アトキンスダイエット主張とも見えない。あの悪名高い1992年フードピラミッド(アメリカ人にとってのハイカーボ主義(比率60%))批判のようにも見えるが、よくわからん。

 そこからヒントを得て、主食をカーボ換算(角砂糖にビジュアル変換)したアイデアはさすがだったが、そこでとまることなく、それを検証しようとするカステーラさんに、敬意!
 かくあるべし! その見本。
 
 しかし翌日の記事では、砂糖の方が吸収が早い(GI値――グリセミック指数が高い)ってSMBG(血糖自己測定)結果になってしまった。私の噛めば、かむほど高血糖試験とはちよっと違う結果。
 よっぽど消化の悪いうどんだった? 

 <らしい>データが出るまで、世に出さないってのも、科学者の処世術らしいし、私も、たぶんそうするけど、まあ、そこまでお互いヒマじゃないわけですが、うううむ、もったいない。

 現時点でいえるのは、これだから、グリセミック指数はあてにならないってことだけ。調理方式以前の食材生産事情で、分解吸収状況が変化してしまうってことが証明されただけだ。
 ややこしい分解が不要な分だけ、(結晶状態)の砂糖は危険だとはいえるし、液状であればもっとリスクは大きいだろうが、多糖類カーボが砂糖より危険――血糖値をあげやすい疑いが晴れたわけじゃない。。

 とろみ付けの片栗粉、すりおろし人参、マッシュポテトに
 コーンフレーク、せんべい、餅などが最強で>
 食パン、ロールパン、ごはん、ふやけた蕎麦>
 フランスパン、石臼挽きそば>

 ここに加ト吉 冷食 うどんがはいるのかな? 

 一番吸収が遅いのは、きっちり圧縮されたスパゲティ、パスタをアルデンテで茹でてってのが、私の経験上から来る想定。

 こうしたリスクを一切回避する糖質ゼロの主食ってあるんだろうか? 

 消化しない炭水化物であるデキストリンなどの多糖類ばっかりで構成された、つまり、ヒト族が体内で吸収できない物質だけでを含んだ食材ってのがそれに相当するだろうが、それは、単に腹(胃袋と腸――裏返した皮膚)を満たすだけの話。
 ゾウさんや馬クンは、セルロースを消化できる。
 これは地球上でもっとも量が多い炭水化物――藁、わら、藁。
 長い腸に住んでいる体内微生物が、分解してくれるらしい。
 回りまわって、膨大な時間を使って、その一部を、我々は肉として食うことになる。

 最近聞かないけど、妊産婦が、土を食う事例があるって聞いたことがある。なんらかの栄養素があるって話もあったけどどうだったんだろう? 
 
 糖質ゼロの飲料がブームになって久しいけど、あれってカロリーはある。すぐ使えるエネルギーである<アルコール>が入っているからだ。
 栄養素ゼロだから、健康を維持できるわけがないが、「酒があれば生きていける」ってのは、まんざらウソじゃない。だからといって、他人に勧めるほどのものじゃないと、私は思う。
 言うのは自由だし、従っちゃうのも勝手だけど。

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コメント

 どうも! カステーラさんのところから飛んで来ましたよ。
 昨年の健康診断に見事に引っ掛かりヘモ値7.6ながら放置し、今年明け別の病気(厚労省指定の特定疾患)の痛みに耐えかね、「つぃでに!」糖尿病の検査を受けたら食後血糖270mg/dlヘモ値7.8のバッチリ! 糖尿病の診断! 難病(特定疾患)の煽りを受けて生後10ヵ月の息子と連れ添い9年の妻との離婚・・・・・明日にでも心療内科に通わなければな・・の毎日に嫌気がさしております。
 特定疾患(難病)は、ある意味障害者4級の現実は中途半端ながらも社会復帰は不可能では無いのですが、問題は糖尿病!!! どうしても心に暗雲が立ち込めます。もとより、自分は料理が好きで楽しみが制限される事が、堪らないです。例えば糖質を制限すれば血糖改善効果はテキメンですが、いつものコールスローにタマネギもコーンも(糖質を考えれば)論外です。
 家族の無理解も悲しい・・。
「揚げモノ」をしなくなったのは脂が怖いのではなくて、衣のカーボ量です。中華料理に手を出せないのも「とろみ」の片栗粉が怖いのであって「仕上げ」の胡麻油を考慮した結果ではないのに・・。どうして脂分が敵とみなされたのか?日本の医療の課題ですね。

 ぶしつけですが、5月11日の定期健診の結果
 食前(空腹朝)137mg/dl ヘモ値5.4でした。
 朝の高血糖は、やはり気になりますが、ヘモ値の改善に関して主治医には「炭水化物を意識した食事の結果」と伝えましたが何も伝わらないどころか皆無・・・どころか追加投薬でした・・・・・。ヘモ値の改善は、どう考えてもカーボカウントを意識した結果だとも思うのですが・・・。

 ところでインクレチン製剤関連の治療を、どう考えてますでしょうか? 怠け者の私は、どうしても完治あるいは根治を考えがちです。膵臓様には申し訳ない考え方なのは承知なのですがβ細胞が生き返るのならとも思ってしまうのも事実です。「もっと精神的に強ければ」が結果的に2型を発症したのかどうかも微妙な線も明らかになってしまって、参ってしまいます。
 白米なんて意識的に摂取してなかったのに・・・。
 ホントに悔しくて仕様がありません。自身は米農家の長男ですが。

投稿: ハンモック | 2009年5月14日 (木) 20:28

 はじめまして、ハンモックさん。
 すいませんね、何度も投稿クリックをさせてしまって。
 いろいろ(セールスに、H系。SEO目的とすぐわかるええかっこしぃコメント――アフィリエイトで食えるのは、語学系か金融系など高額商品だけだって! それだって一工夫も、ふた工夫もいるってのに、安易な)スパム(ゴミ)がたかるので、承認制となっています。
 全部同じコメントと判断しましたが、ひとつでOKですよね。
 閑話休題。

>特定疾患(難病)は、ある意味障害者4級の現実は中途半端
>ながらも社会復帰は不可能では無いのですが、問題は糖尿病!

 発症状況がわかりませんので、うかつには書けないのですが、とりあえず下記を想定してみました。
 
 年齢は40歳前後。
 体重、ひいてはBMI(体重/身長の自乗)――これがとりあえず重要ですが、文章からして肥満(BMI25以上)じゃないと推測しておきます。
 昨年度の健康診断を受けたということは、農業専業ではない? 
 自営業とか主婦の場合、どこか不調にならない限り、検査から逃げているので、高血糖放置期間が長期にわたっていて、気がついた時には、血管がぼろぼろになっていて、合併症の巣になっている場合が多々あります。
 会社勤めの人は救われています。にもかかわらず……。
 
>昨年の健康診断に見事に引っ掛かりヘモ値7.6ながら放置し

 そういう人が多いです。合併症の自覚症状がでてからじゃ大変です。熊本のGONさんは、網膜症発症により、失明寸前になってから、ヘモグロビンA1c検査を受け、その数値がたったの6.7で、糖尿病専門医の首をひねらせましたが、それ以前の15年間、無検査だったのでした……。

 どっちかわかりませんが、いずれにしろ、継続的に健康診断を受けていて、ヘモグロビンA1cが標準値6.5を越えたのは、去年が初めてだとします。
 
 上記を前提にレスしますが、間違っていたら訂正コメントをください。
 
 特発性大腿骨頭壊死症の原因はわかっていないんですよね? 
 障害者4級の保護はありがたいですが、頭脳労働だけでメシを食うのは、そうそう簡単なことではないだけに、ご苦労、想像にあまりあるものがあります。
 それをどうにかなるとお考えなら、糖尿病なんて……。
 
 誰が書いていたのか確認してませんが(たしかカステーラさんじゃなかったけ?)、2009年現在、カーボカウント術が見えた以上、メガネをかけるかかけないかの問題にまで、話は単純化しています。
 超速効インスリンによる血糖管理の精度向上、簡易化。そこから導き出された「血糖値を上げるのはカーボ(炭水化物のうち吸収できて体内でブドウ糖(グルコース)になる糖質)だけとわかれば、適正視距離(安全血糖値ですむカーボ量&吸収遅延効果でインスリン到着を待つための同時摂取脂質量&食物繊維&吸収遅延薬剤)と、メガネ(度数にあたるのは、必要インスリンの体内分泌不足分)があれば、だれでもヘモグロビンA1cは下げられます。
 ……その数値を測定してくれる眼鏡屋さんがいなくて、自分でやらなきゃいけないってのが難しいといえば難しいんですけど。
 でも、原因がわからないよりマシです。
 かりに骨の痛みが我慢できたとしても、その原因がわからなかったら、私も心療内科へ行っちゃうかもしれません。
(行っても無駄。要は、そこで<語る>行為を通じて、本人が<病い>を受け入れる――現実を見据えることで出発点を確認させるのが、あそこの最大治療効果でしかありません。どうかすると、学校で習った薬を出されて、薬害に巻き込まれます。欝の薬って、途中でやめられないんです。で、効果がないからと、勝手に患者が病院を変えると、今度は違う薬を処方され、泥沼になる事例が多いです)
 閑話休題。
 でもって(血圧には注意を払いながら)高をくくって甘味三昧(まで行かないチビッと(´ヘ`;))生活を送っている私が、いるというわけです。
 カテゴリー<まんじゅう怖い>を参照下さい。
 ……バカですねえ(^!^)
 尿アルブミン(毛細血管のもれ警報)量チェックを欠かさない小心者め! 
 
 糖質制限して、カーボ忌避なさってヘモグロビンA1cが5.4にまで落ち着いた以上、尿に糖がまじる(腎臓からあふれ出る)ようなことは、もうありませんでしょう? 
 すでに糖尿病じゃなくなりました。
 ただし、耐糖能異常(IGT)であることには変わりありません。
 
>ところでインクレチン製剤関連の治療を、どう考えてますでしょうか?
 
 日本人は、やせていて、インスリン分泌があるのに遅れがちなタイプが多いことが、だんだん見えてきています。将来的には、この薬で低血糖と肥満の危険なく、血糖管理ができるようになる可能性があると思っています。
 ただ、だからといって、若い頃のような暴食(特に暴カーボ――ラーメンライスに、わんこ蕎麦100杯!)をすれば、どっちにしろダメだろうとも思っています。
 すでに欧米では治療実績があり、副作用もさほどないように聞いていますが<足したものはどっかで引かれる>ってのが薬物にかぎらず、自然界の掟です。
 ヘモグロビンA1c6.5前後で、合併症の兆候がないなら、当分私は採用したくありません。
 
>怠け者の私は、どうしても完治あるいは根治を考えがちです。
>膵臓様には申し訳ない考え方なのは承知なのですが
>β細胞が生き返るのならとも思ってしまうのも事実です。

 残念ですが、この薬でβ細胞が生き返るという話は聞いておりません。
 気がかりをなくしたいってお気持ちはよくわかります。
 そこにある――となれば無視するわけにはいきませんものね。
 根治、完治で片付けられれば、全部忘れられるってのにうっとおしい! 
 
 でもまあ、ものは考えようです。
 中国では、一般市民の常識がまだ健康水準を考えるところまでいっていないので、露店で売られている食品をうかつに口にすることに、かなりのリスクがあります。
 昭和20年代の日本で、つばをつけながら金券を数えた手で、その指を器につっこんで持ってきた食堂のおばさんも(最近は見かけないなあ)いい勝負でしょうが、なにせ(日本の消費者が安いものばかり要求するので)コスト重視(金権主義)で、なんでもアリな分だけ怖い。それでも買って食わなきゃいけない場合だってあるわけで……。
 
 現時点で、糖尿病――耐糖能異常(IGT)がわかってラッキーです! 2003年に私が教育入院した時よりもっと。
 なにせカーボ量さえ見ておけば、なんとでもなるんですもの。数値をいちいち見るのはうっとおしいでしょうが、まあ、つきあってやって下さい。いざとなったら、超速効インスリンがあるし、インスリンポンプの日本での使用ももうじき可能でしょう。

 糖尿病宣告――これって、実は医師は軽い気持ちで言っているようです(´ヘ`;) 「またかよ、内臓デブ……」

>白米なんて意識的に摂取してなかったのに・・・。

 私のように内臓脂肪肥満じゃなかったら、悔しいでしょうね。突然インスリン分泌機能が停止してしまう1型の方は、みなさんそう思ってむかついています。
「へへ、俺ってフォアグラ(脂肪肝)なんだぜ、食う?」
 20年以上、そんなことを言っていた私のようなデブオヤジと同じ病名かよ! 
 ところが、2型でも、痩せていて、ちょこっと内臓脂肪がついただけでそうなっちゃう方が意外と大勢いらっしゃいます。
 正確な原因はまだ謎ですが、内臓活動の減退など年齢的要因もあるようです。
 歳を取ると何ごとにも動じなくなる――心臓に毛が生えるってのは、活動が鈍るってことなの? 
 閑話休題。
 ですから、5人に一人どころか、40代以上の人を集めれば半分そうかもしれないくらいありふれた症例で、合併症に至っていれば、いろいろ腕のふるいどころもあるんですが、そうじゃなければ、他にいっぱいいるから、全部の面倒なんて見切れないや。
 そんなところが、意図せずとも本音じゃないかしら。

 一見ヘモグロビンA1cが低くとも、実は食後高血糖があって、それはインスリンが逆に過剰分泌しているからで、それが要因となって、動脈硬化→心筋梗塞→突然死にいたるなんて、mitiyoさんいわく「うちの家系には、糖尿病はいないけど、もれなく虚血性心疾患がついてくる」なんて話があって、それを研究すれば有名人になれるかもしれないんですが、カロリー主義で食事制限要求して、患者に逆らわれたり、ヘモグロビンA1cが下がらず薬の選択に悩んでいる間は、むりなんだろうなあ……。
 おっと、酒はともかく、お父様の白米主義は、量にご用心。東北の農村には、脳梗塞と心筋梗塞が多いって理由は、それっぽいです。塩分過剰だけが犯人じゃないようで、高血圧になる原因も、こっちの高血糖&過剰インスリン分泌による一時的低血糖での、血管いじめのせいとも考えられます。

 だからといって、ほどほど高め血糖の持続なら、血管内皮クン頑張る! とも言えないんだぜ→自分。
 
>ヘモ値の改善に関して主治医には「炭水化物を意識した
>食事の結果」と伝えましたが何も伝わらないどころか皆無

 医師というものは、壊れた機械の修理が専門で、<まだ壊れていない>自動車の燃費(健康を保つ方法)については、学校で習っていませんから、知りません。
 欧米では石油取扱業者、もとえ、栄養士さんが<臨床>的知識を持っていますが、日本ではほとんどが食堂のオバサン的でしかないような認定基準なので、わかる人はほとんどいません。
 できれば、ご自身が耐糖能異常(IGT)である糖尿病専門医(内科でも自身が患者であれば可)を見つけてください。そうじゃなければ「糖尿病宣告――ぜいたく病、なまけ病」イメージに汚染されている患者のショックを救ってはくれないでしょう。
 健常人の医師には、そもそもその気もありません。
 
>・・・どころか追加投薬でした

 カステーラさんも書いていましたが、何を考えているのやら(´ヘ`;)
 薬品名は、グルコバイかペイスンですか? 
 であれば、食後吸収遅延剤ですからまだわかりますが、まさかSU剤(体内インスリン強制分泌剤)? 

>食前(空腹朝)137mg/dl 

 去年以前から高血糖期間があったわけで、年初から糖質制限したとしても、肝臓のバランスが安定するには、一年以上かかるってのが私の実感です。カステーラさんも似たような感想を書いていました。
 そんなに空腹時血糖値が高いのにヘモグロビンA1cが低く安定しているってことは、インスリンは十分分泌されていると推測します。
 10年近く医師の勧めで薬を飲んでいたのにヘモグロビンA1cが高止まりし続けたshoさんもどちらかといえば糖質制限に近い手法ですが、なかなか空腹時血糖はさがってきませんでした。
 分泌量はあるってのが医師の見解だそうですが、私は、足りていないと思っています。その分、なかなかヘモグロビンA1cは6を切れません。これは私同様、年齢の影響もある可能性はありますが。

>自分は料理が好きで楽しみが制限される事が、堪らないです。

 というわけで、これはよくわかりません。
 <料理が好き>じゃなく、<甘味が好き>なら、とろみの片栗粉の量の制限がつらい私も同感しますが、ここをご覧いただければおわかりなように、辛いものを中心にいろいろ作っています。これってフレンチと同じ――面倒なことは嫌いなので、一度レシピを完成すると、あとはワンパターンになっていて、およそ料理好きとは言えないか……。
 
>いつものコールスローにタマネギもコーンも(糖質を考えれば)論外です。

 これもよくわかりません。
 たしかに人参などは血糖値をあげやすい(吸収が早いor分解しやすい多糖類)ですが、食品分析表では100g中に含まれている炭水化物は9.1gでしかありません。そこには吸収されない食物繊維が2.7g含まれているそうなので、正味(血糖値をあげる凶悪犯)はたった6.4gです。
 私の血糖処理安全量は、むきだし(吸収遅延なし)の場合、40gです。
 ですから、600gの人参は食っても大丈夫です。
 
 玉葱を食って、糖尿病を治そう! 
 そんな馬鹿な説も一時流行りましたが、私の耐糖能異常(IGT)は治っていませんので、安全量550g(中約3個)を越えて食べれば、逆に血管に処理しきれないブドウ糖(グルコース)があふれかえるでしょう。
 ……ま、それを毎日120日間、続けなければ、ヘモグロビンA1cが悪化することはないんですけど。
 
 闇雲に制限しろって馬鹿な説教に従うより、まずは、ご自分のカーボ処理量を調べてみてください。
 カステーラさんもやっていましたが、数値を見る限り、ハンモックさんも同じくらいじゃないかと想像しています。万が一、10g/20gのカーボでも食後血糖値が大幅な高血糖になるなら、それはインスリン分泌が不足している可能性もありますが、たぶんそうではないと思います……っていうか、今、かかっている病院では、分泌量のチェックはしてくれていないんですか? 
 
 長くってすいません。
 ある意味、本当に、現時点で耐糖能異常(IGT)がわかってよかったんですよ。付き合う相手さえ見えれば(管理できれば)、あとは距離感をつかむだけのことです。それがカーボカウントするってことです。

 腎臓障害を起こして、蛋白質制限をしろといわれたりすると、話はもっとやっかいになります。また甲状腺障害の橋本病なども抱えていたりすると、その治療目的のステロイドが、体内のグリコーゲンを勝手に分解するので、どうやっても管理できなくなったりします。
 上には上があるし、下には下があります……。

 ステーキとその肉汁で玉葱をいためて食えば、血糖値をあげず大満足する私ですが、そんなのって料理って呼べませんか?
 そのあとデザートにケーキを食うのがフランス人で、イタリア人はパスタ、日本人はごはんを食うわけです。カステーラさんの記事が示すように、みんなカーボで〆る(純エネルギー補給する)わけですね。
 そういえば、フランス在住の方が来日してこぼしていました。
 (日本の)フレンチに行くと、高い金を取るくせに、メインディッシュがちょっぴりしかなくて、あとはパンとデザートがやまほど出てくるだけなので、何も食えず腹減った! 
 彼女もカーボ恐怖症の気味があります。
 まあ、わざわざリスクを負う必要はないんですけどね。

投稿: (管) | 2009年5月15日 (金) 04:35

 完璧なプロファイリングに驚愕です。
 以下はハンモックの詳細です。

 住所は東北の農村
 年齢は40歳 身長は165cmで体重が50kg

 インスリン抵抗性もへったくれも無い腹筋が微妙に6分割しています(それでも内臓脂肪はだいぶあるのかな? 代謝ってむずかしい)
 大腿骨頭壊死で10割がた肉体労働の現職場への復帰は絶望的で(事務の空きもないのよ、これが・・)9月に失業の予定です。

 えと・・料理を「する」のが好きなので、中華料理の仕上げに餡かけをすること(デンプン投与)が血糖跳ね上げに繋がるのがちょっと怖いのです。カツ揚げるにしても薄力粉を打って卵くぐらして、パン粉をまぶす行為にカーボが存在する・・。という事を考慮すると手間が減ってしまう・・。
 趣味な料理の手間が減るのは「趣味=時間つぶし」の楽しさが半減してしまうのです。これだけ手間を掛けたのだから美味しいに決まってる・・食べる→ほら美味しいの趣味の快楽が減ってしまう・・。
 まぁ、それは良しとして。

 親身な分析と心配り、早急なレスに感謝します。
 同時に「なんだ!?この殴り書きオヤジは?」と思いながらも
「クスリ・・」とはいえ、久しぶりに笑えた自分が確実に存在しました。
 最近、病気も含めてイロイロな事を考えます。
 変な夢も見ます。印象的だったのは起床時に朧げに朝のニュースの声「厚労省は昨夜、糖尿病の原因が細菌感染症であると発表しました。ワクチンを年内に完成し早急に各医療施設に普及する予定です・・繰り返します・・」
 その希望的なワクチンを受け取りに行く際に交通事故にあい自分が死んでしまいました・・・。
 バッと目覚めてゾっとしました。できればイイな! は人類の夢です。「出来れば」は障害の無い未来への希望なのです。どうにかピンチをチャンスにしたいけどピンチはピンチで代償を滞納してるほうが、長生き出来てたりする。けれど、幸せではない、どちらが幸せなのだろう?
 苦しいです。
 離婚を経験しました。息子の為なら「火の中水の中」ダイビングのライセンスも持っているので「水の中」は専門域です。息子が出来て鬱を強制的に治して、仕事を見つけ、産まれて嬉しくて・・・。たどり着いた先は(元)嫁実家母の「産まれて、すぐに掛け付けてくれないと・・」(急行で3時間半の遠距離)でした。
 (元)嫁父は脳梗塞で倒れてて、車には車椅子マーク・・けれど、悪用されてました。健常者しか乗ってないのに車椅子用のスペースが開いてると「ラッキー!」とばかりに「お父さんが、くれた特権なのよねぇー」と平気で車椅子用のスペースに留めます。
 自分は障害者4級を取得してて駐車禁止スペースに留められる許可証を警察に申請すればダッシュボードに安易に貼り付けることは可能ですが、ヘドが出ますよ! 申請はしません。
 ま、まぁ、休もうか・・。
 病院嫌いの僕自身、ホント・・気付けて良かったのかもです。骨頭壊死症で入院中、外科手術に関して「高血糖」は鍵なのだそうで、こんな患者様がいました。
 外科の病院食=御飯丼+パスタ(殺す気?)サラダ チクワ
 ナースがヘラヘラ笑いながら、○○さん安定してきたね・・
 患者は「ホホーどれくらい?」
 ナースは「うん・・食後240くらいまで下がったよ」
「よし、酒もやめれた!煙草もやめたぞ!!!」
 彼の生涯は解らないけど、明日の人生は誰も計れないのかな?

投稿: ハンモック | 2009年5月15日 (金) 21:15

 言葉って、ナイフより簡単に人を傷つけることが多いです。
 face to face でさえそうですから、テキストだけの場合はよほど気をつける必要があると自覚しております。
 まして、(語調はいつもこんなものですが) 私は規格外をモットーとして生きてきたため<ナマ>で語りがちなことが多く、なかなか毀誉褒貶かしがましの人生を送っております。
 ですから、通常は一晩必ず寝かせることにしているのですが、急いだ方がいいと思って、今回は即レスいたしました。
 (それでも2時間ほど置きましたが……)
 十分点検したつもりではありますが、不快に思われる部分もありましたらご容赦下さい。

 私と同じ身長で50kgということは、BMIが18しかありませんね。しまった腹筋が目に浮かぶのは、うらやましい限りです。

 想定していたより、もっと痩せてらっしゃるのにヘモグロビンA1cが高かったということは、1型だとは思いませんが、knackeさんたちのように、インスリン分泌量が少ない可能性もあります。
 あるいは、カステーラさんや私のようにたっぷりあるけど、出てくるのが遅い? 
 インスリンの分泌を促す糖輸送体GLPシリーズに働きかけるインクレチン製剤は、このような場合に有効じゃないかと言われています。

 いずれにしても敵(カーボ)を知ると同時に、己(インスリン分泌量)の把握は重要です。

 それが見えれば、インスリン投与の選択なり、knackeさんたちのように、ローカーボ料理の探究に走って、無駄な高血糖を避けるなどの手段を考えられます。
 高血圧さえなければ、毛細血管がぼろぼろになるまでには相当な時間がかかります。高血糖が、血管内皮を簡単に破壊する事実はあるようですが、それじゃみんなすぐ死んでしまうわけで、よくしたもので、壊れた内皮を修復する部隊が、我々の体内には常駐しています。
 ……ま、それがややこしい経緯をへて、動脈硬化へとつながるらしいとも言われていますが、いずれにしろ今日明日の話じゃありません。
 長期にわたる高血糖持続がないようですから、ストレスの溜まった時などは、たまには「今日はハレの日」とカーボ暴走もあっていいと……と私はリスクを呑みこんで暮らしております。
 いけないのは、それをずるずる習慣化して、元にもどってしまうことで……そういう人が多く、しかも通院検査もなしですませるから、二度目の糖尿病診断時に合併症発生の事例が多くなっているわけです。

 私のようにいい加減じゃないknackeさんたちは、ローカーボ料理に、おそろしく手間をかけています。
 よろしければ、そちらも一度のぞいてみてはいかがでしょう。

投稿: (管) | 2009年5月16日 (土) 00:36

 いえ、大丈夫です。昨日は酒に酔い暴走的な「書き込み」の自分に反省しています。
 が、反面に管理人様のナイーブな人柄も垣間見れて嬉しかった!やり取りでもありました。ブログの趣旨とは掛け離れた告白をしてしまったのだから当然もっと御叱りを受けるのだろうと覚悟をし意を決して覗いてみたら何とも優しいコメント嬉しかったですよ・・・。とても!
 当方、若い頃は「メリット・デメリット五分論」を自分に言い聞かせていました。今はそのバランスが崩れていますが、いずれは戻るのだろうと思います。
 とても、良かったな・・と思うのはコンピューター関連・・当時でいうデジタルを嫌ってた自分が30歳過ぎてインターネットに手を出した事だと思うのです。
 そうじゃなきゃ、糖尿病発症時点(自分の意識のなかで糖尿病を治したい)で地方特有の糖質7割+投薬の日本の医療の異常性に気付けなかった・・のだと思います。
 日本の医療は、何を推奨してますか? 米を食え! 学会はネットでは必要ない紙由来の冊子を配って「僕がそうだった様に!」
「自己測定の意義は薬効効果の結果用です!」と言い切っている・・。
 あぁ・・・また、やってしまったのか、今日も酔ってるハンモックでした。

投稿: ハンモック | 2009年5月16日 (土) 21:12

 ほっ……。

 どうにか傷つけずにすんだようで、よかったです。レスするのもそうですが、コメントするのも、気にすればするほど、勇気がなけりゃできません。ありがとうございました。

 2chの消防や厨房のように、無心に書き込めれば、お気楽なんですけど、社会人である以上、そうもいきませんわね。
 だったら黙っているのが一番お気楽ってもんで、かつ、誰にも迷惑をかけないで済む。でも、それじゃ勘違いや思い込みを修正する機会をなくすことが多いんですよね。
 傷つく覚悟がなければ、見えないものって多いです……生きるって、疲れますね。
 お酒は、ほどほどってことでよろしく。

投稿: (管) | 2009年5月17日 (日) 01:13

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