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2008年9月 7日 (日)

食わないと人は死ぬ

 昨日、北海道帯広にて母方の叔父死去。丁年76歳。

 妹からの電話では、よく様子がわからない。
 腎臓の調子が悪く、尿が出ない腎不全状態から、肺炎を起こし、食がすすまないから体力がつかず、なかなか治癒しないうちに、最後は胃に孔があいて!? (お決まりの診断名)心不全(つまり、原因は「よくわからんさぁ」って意味)

 胃はものすごく薄い袋(5mm前後みたい)。
 そこに(金以外はなんでも溶かす)塩酸が、しょっちゅう胃腺から噴き出してくる。そのままじゃ胃壁は溶けてしまう(つまり、孔があく)が、表面にある表層粘液細胞が分泌する粘液が、それを防いでいる。
 酒を呑むとそれを全部洗い流してしまうのが、アルコールの副作用。粘液細胞自体までも、はがしてしまうのが、過剰/継続飲酒が危険といわれる根拠でもあるが……癌細胞以上に、増殖性が高い生き物なので、ちょっと休めばすぐ復活! 
 まったくよくできた仕組みじゃ。
 ……なので、胃に孔があくのは、よほどの場合。
 ストレスの継続など精神的影響で起きるのは、仕組み(自律神経他)の方が壊れた場合だろう。叔父の場合は、エネルギー不足で、表層粘液細胞が生きる気力を失ってしまったからなような気がする。

 もともとガリガリタイプで、食は細い方だったような記憶がある。「糖尿病の家系じゃないけど、もれなく心筋梗塞がついてくる by mitiyo」タイプなのが、母方。父方も、メタボ/リンゴ腹オヤジはいるが、ほとんど痩せ型。
 <糖尿病>宣告を受けたのは私だけなんだよなあ。
 耐糖能異常(IGT)者はいる可能性が高いので、単純に病名が間違っているせいといえばそれだけの話だけど。

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コメント

 わぁ~い!更新!!!待ってましたよ~~~ヽ(´▽`)/

 そうなんですよ。家系的に何で亡くなったかとしらべてみると、どの人にももれなく『虚血性000』がついてます。副賞として高血圧ね。心筋梗塞か、脳出血。狭心症。
 絶対にその前に高インスリン状態に陥っているはずと踏んでいる私です。

 弟も40歳を超えたあたりから、血圧が上がってきましたし。
 その中で私だけが今のところ、血圧が低い。
 血管年齢(血菅の硬さ)こそ20代、でもつまり度は40代。
 しばらくすると血圧が上がってくるのかもしれません。皆、虚血性00と言われるようになってから禁煙して、親戚中で喫煙者は私のみに→孤独。タバコ増税で1000円になったら考えます……。

 犬の話で何なんですが、前に飼っていた犬が、悪性リンパ腫になり、抗癌剤投与した時に、悪性新生物は細胞の入れ替えが激しいので、抗癌剤は細胞分裂の盛んな細胞を認識せずに叩くと。一番最初にやられたのが、胃、腎臓、膀胱などでした。毛は抜けなかった。
 確かに、胃の表層粘膜って再生が早いのですね、血尿は続いたけど、胃はすぐに回復してました。
 細胞の生まれ変わりにも、適正な栄養ってことなんですね。その適正が難しいんですが・・・。

投稿: mitiyo | 2008年9月 8日 (月) 13:18

 夏休みの宿題完成まで、あともう一息です、mitiyoさん。
 
 うちの父は、39歳で脳内出血で倒れ、しばらく(30-60日?)昏睡状態でした。
 1970年代の北海道、いや、日本全体で、癌より脳卒中での死亡率の方が高かった時代だったと記憶しています。
 (原因解明能力が不足していただけで、本当のところはどうだったのか? 病名が違うだけで、実は癌があったとか……なので、ちゃんと調べる価値はないでしょうから、この記憶が正しいかどうかはアテになりません)
 カーボカウントどころか、魚と大豆しか安価な蛋白源がなく、ごはんと漬物ばっかりでした。そりゃ高血圧になるさ……ってもんですが、カステーラさんの記事にあるようにカーボの取りすぎとの複合作用もあったんでしょうね。
 閑話休題。
 復活した後、50代から10年以上、あらゆる病気の巣でしたが、途中で……『チチキトク』の電報(なつかしい!)
 あわてて飛行機に乗って帰省してみたら、ピンピンしてました。
 なんじゃあ? 
 妹の説明「ずっと塩分制限していたんだけど、やりすぎだったみたいなの」
 最後の最後になった時、医師が(あれ、待てよ)と塩分多めのリンゲル液を注射してみたら、生き返った!? 

 なにもわからず、闇雲に石をなげているシロウトよりはマシでしょうけど、代謝がらみになると、専門家たちもまだまだ似たようなものです。ロウソクが電球になって、さらにはサーチライトくらいの装備はできるようになったでしょうけど、代謝の闇を照らし出すには、さらに長い時間が必要でしょう。

投稿: (管) | 2008年9月 8日 (月) 14:37

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