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2007年9月 2日 (日)

大本営発表

 糖尿病は万病の元って、でっかい見出し。
07090200 南京陥落! って……。

 増大する一方の医療費。
 糖尿病起源の比率は高い。
ついに痺れを切らした軍部(厚生労働省)から秘密指令がでて、対支(内臓脂肪)殲滅作戦開始か? 
 ……なこと考えちゃおらんだろうな(´ヘ`;)
 夏も一段落して、なべてこの世は事もなし。
 休日とはいえ、朝日新聞トップ記事がこれだってことを、とりあえず寿ぐしかないのだろう。

 脅すだけ脅して、なんのフォローもなし。
 敵軍(医者嫌い予備軍)は奥地へ、奥地へと逃込むぞ。
 毎度おなじみ<満州は、日本の生命線だ>式スローガン。
 夕刊で連載中(首都圏だけかも)のぼんくら戦争の原因追及キャンペーン『新聞と戦争』からのフィードバックはどこにもない。
 それが、結局のところ瓦版屋の宿命か。時代おくれ(´ヘ`;)

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コメント

 YCATさん、こんにちわ!
 僕も、この記事読みました、戦慄ですが、主治医の牧田先生から同じことを聞いていたので、驚きはしませんでしたが・・・血糖値が高いと細胞がミスコピーを起こして、ガンになり易くなるそうです。
 因みに、8月のHGA1cは5.2で少し上昇、また節制の日々を始めます!

投稿: 雄三 | 2007年9月 3日 (月) 09:20

 いいですねえ、雄三さん。
 私もあと10歳若ければ、そんな数字を出せて、xxxしてxxxxxしたり、xxなことをやってもすい臓君が怒らなかったりすると思うのですが、ハーゲンダッツをひとつ余分に食べちまって、反省している小心者です。
 ……懲りないんだけど(´ヘ`;)

 脅し記事の問題点は、具体性に乏しいことでもあります。意味が見えないと、無視するか、「天が落ちてくる!」と怯えるか両極のレスポンスになっちゃいがちです。
 2倍3倍とありますが、あくまで相対値でしかなく、飛行機の墜落や、テロにあって命を落とす確率よりは高いですが、交通事故と比較したときはどうなのか? 
 まあ、歩道を歩いている方が、車の行きかう高速道路を横断するよりは安全なのは間違いないでしょうが。

投稿: (管) | 2007年9月 3日 (月) 22:42

 遅ればせながら、この記事読みました。気になったのは、インスリンの分泌が少ない人はその分解酵素(アルツハイマー病を引き起こす物質も分解する)が減るので、アルツハイマー病の危険性が高まるということです。
 これなら、高血糖とは関係ないので、カーボ・コントロールをして血糖値を正常にしている人でもリスクは変わりませんね。
 1型の人など、どうなるのでしょう。
 また、インスリン注射などで外からインスリンを追加すれば分解酵素の方は体が出すようになっているのでしょうか。
 自前の少ないインスリンにあわせて細々と生きようかなあと思ってる私にはちょっとショックだったんですが……アルツハイマーになったら血糖コントロールだってできなくなるだろうし。どう思われますか?

投稿: まや | 2007年9月 5日 (水) 11:50

 いらっしゃいませ、まやさん。プロレスカルタなんて、知りませんでした……これだから東京者(もん)はヤなんじゃ。
「えんどうこうきち とくいのとびけり by 内館牧子さん。本日9/5朝日夕刊」 なんてのもあったのでしょうか?
 閑話休題。
 上の記事を読んで、興奮する人はいないと思うけど……。
「インスリンがあれば分解酵素も増えて、同時にアルツハイマー原因物質も分解してくれる? よっしゃあ、饅頭と羊羹を山ほどもってこい! ばりばり食べれば低血糖を恐れることはない。どんどんインスリンを射つぞ……文句あるか?」

 ……よくわかりません(´ヘ`;)。
 フォローがないと書いたのは、そうした意味でもあります。
 <解剖までした確定診断に基づいた>と条件がついているので、その意味ではこれが唯一かもしれませんが、同等規模(以上? 以下?)のものとして、ロッテルダム研究があります。
 
 八木橋弘前大学教授著『臨床医のための糖尿病病理』
 診断と治療社 p221-227 出典表示
 Diabetes mellitus and the risk of dementia.
 (糖尿病および痴呆の危険)
 Rotterdam study. Neurology 53 1999。
 (ロッテルダム研究。神経病学53 1999)
 
 最近の6370例による検証とのことですが、実施期間など詳細が記載されていません。(まさかそれが該当するとは思いたくないのですが)1937-1942 とあるのが気に入りません。……オランダだとするとドイツ占領下? あるいは誤植?
 
 ナイスコントロール高齢者糖尿病と認知症でデータが読めます。
 
 そっちでは、逆にインスリンが悪さをして、アルツハイマーになる確率を高めるというのです……。
 おそらく研究者も部分的生化学反応を確認した程度で、脳全体についての総合的経時的変化状況を把握するまでには至っていないと推測します。
 アミロイド蛋白やらAGE(糖化蛋白)やらの阻害物質に、それを分解、掃除する酵素に、その生産阻害物質――まだまだ五重のくもの巣状態のままのはずです。
 フォローしようがないといえばそれまでの話ですが、途中経過でアドバルーンを揚げられても困るんですよね。
 その昔、コールタールを塗りたくって癌を発生させた研究を思い出します。全部それで解決できるなら、話は簡単なのですが、ピロリ菌の存在なんて、どこにも見えていませんでした。

>アルツハイマーになったら血糖コントロールだってできなくなる

 ですねえ。インスリン投与は医療行為なので、医療関係者以外は、本人もしくはその家族にしか許されません。介護関係ブログに悩ましい事例がたくさんあります。
 SF作家J・ティプトリー・Jr.の最後はショックでしたが、わかる気がします。
 
 2型機序の高血糖の場合は、血管がつまる。
 1型機序の低血糖の場合は、血流不足で脳細胞壊死。
 
 ロッテルダム研究の症例によれば、自己分泌強制薬での増加より、外部インスリン投与例の方が、高い比率で脳梗塞になっています。余計なことをしないのが最も低い確率。
 何が正解なのか?
 見えてくるのは我々が死んだ後の話でしょう。まだ無理です。
 
 何も足さない、無理に引かない。
 
 その昔、<腹>で人をぶいぶい押しのけていた体型に戻る気はありませんが、骨量にあわせた体重を維持して、薬も外部インスリンもなしで、あと100年生き延びようとたくらんでおります。
 ダメ(事故)な時は、しゃあない! です。
 
 イヌイットの人々や、縄文時代の人のような真似をするはめにならず、偉そうに、適宜(多すぎじゃ!)甘味を食べられるのも<知識>のおかげ。情報って、拾って、それがつながっていけば行くほど利用価値が生まれます。ネットってホント便利! 
 でも思うように行かないのも自然現象。全部見えている気でも、落とし穴はいくらでも残っているはずです。だから結果確認としての検査だけは、欠かさないつもりです。
 まやさんもとりあえず一通りやって安心させてください。データがそろわないと、うかつにコメントできないんです。

投稿: (管) | 2007年9月 5日 (水) 14:20

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