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2007年5月12日 (土)

皮下埋込型血糖センサー

富山大学遠田浩司教授らの研究グループは、手のひらなどの皮下に埋め込んだまま1年以上にわたって血糖値の変化を調べる微小センサーを試作した――5/11付日経産業新聞記事より
 ↓イメージ図 ステキ! G_checker 幅0.5mm長さ2mm厚さ0.16mm。  ブドウ糖を酸化させる酵素と、酸化されて変化したpH値に反応して色が変化するビーズ(ソフトコンタクトレンズに使われている材料を使用)の組み合わせだそうで、まさしく画期的!    食後に、いや、それだけじゃない。怒ったりストレスがたまって、エピネフリン もとえアドレナリンなどで、体内カーボが生産されて血糖値が上っても、手のひらがオレンジからブルーになる!
 ……血液1dlあたり5mg単位の血糖値変化をとらえることが可能という。 
 新聞記者用語<という>は、裏付けはとってない。言われた(発表された)まだだよってこと。本当であってほしいなあ。

 人間の目の<アナログ>分解能は凄いものがある。拡大鏡やCCDカメラで読み取るんだそうだけど、血糖値105/110/115/120/125/危険域130の差がわかるなら、拡大するまでもないんじゃないかな?
 青ざめるまで、饅頭を食べ続けられる時代が来た!
 ……2個(カーボ60g)と3個(カーボ90g)の差じゃ、あまり意味がないけどさ(´ヘ`;)。 

 簡単記事は5/11付 NIKKEI NET いきいき医療で読めます。  (たぶん90日程度でリンク切れ?)
 
 光を使って、人体の外から判定できるってアイデアは近赤外線利用と同じように見えるが、可視光線=ヒトの目で容易に判定=翻訳するのが画期的だ。
 常時携帯する場合、電気的測定だと、電極がいるしデータの表示装置も必要だったりするから、どうやっても小型化できない。埋めこまない場合は、測定用の針が必要で、そうなるとそこからの細菌感染リスクがでてしまう。
 要素技術はあったはずで、いままで検討されなかった方が不思議だ。1年の意味は、酵素が消耗して反応しなくなるからかな? 軌道に乗れば(売れれば)半永久的に体内で活動する酵素を見つける資金もでてくる! 

 遠田教授は、富山大学工学部物質生命システム工学科応用化学コース環境分析研究室主宰。ここの生命化学講座には、山口昌樹助教授がおられる。
 昨年ちょっとしたニュースになった歯肉溝液(GCF)に含まれる化学物質濃度から血糖値などの生体情報を非侵襲的に推定するという着想より、こちらの方が画期的かつ実用的だが、酵素自体は同じものなのかしら? 
 うううむ。期待して続報を待つべし! 

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