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2007年5月13日 (日)

鯛おこわに、嫌われたぜ

07050822 カゴメデリの新作
 季節限定贅を尽くした鯛おこわ
 うううう……そりゃ食べてみたくなる! 
 200gでたった261kcal。
 脂質たった0.8gで、超ヘルシーな低カロリー食に見えるが、ごはん140g? 筍と合わせて、カーボ55.9g? 
 これは私の危険領域
 春の季節限定栗おこわ同様、食べちゃいけない代物? 私のホルモンGLP-1は、ちゃんと寝ぼうせずにインスリンを用意して火の粉グルコース処理活動に参加してくれるかしら?

 最悪でした。呼び物であるほぐした鯛――その少ないこと、少ないこと。おまけに、やっぱりインスリン出遅れで高血糖(´ヘ`;)
 アーモンド15gだけじゃ、ごはんカーボを止められなかった。
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 食事前      1時間値     2時間値     3時間値
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 60分の正味上昇値は、85。これなら、あるいは許されるかなと思ったが、120分値がこれじゃあね(´ヘ`;) 私のごはん許容量はやっぱり100g。筍も20gだけじゃ、食物繊維はゼロに等しい。
 アーモンドのおかげで腹持ち効果はあったので、空腹感はさほど感じずに済んだけど……。それにしても、なんて空腹時血糖値!?
 この実験のために(公開上の見栄!)昨夜は夜食を我慢したのに、またしても時間の空きすぎで体内カーボを分解した?
 また痩せちゃうじゃん(´ヘ`;)。
07050855
 実は、予備実験(試食)段階で、こうなる予感はあった。
 そこで本日は、余分な蛋白投入!
 とはいえ、こんなことで尾頭付き真鯛まで用意はできん。スーパーで<小田原>看板の中国近海育ち<えぼ鯛>。
07050833 念のため、アーモンドも5粒。
 これで吸収遅延に成功するか? 
 食事前      1時間値     2時間値     3時間値
09050805090508060905080709050808
 あちゃあ。食後に、外を徘徊すればOKなわけだけど……そこまでするほど美味じゃなし(´ヘ`;)
09050810
 このデータはあくまで参考値……<えぼ鯛>ってのが見つからなかった。食品分析表には、鯛類(真鯛黒鯛ちだい)と疣(いぼ)鯛しかのっていない。よく運動する種類ほど、脂質が少ないのはヒトと同様(^!^) 野生児(天然)とニート君(養殖)の差もまた同じ。
 しかも<生>でのデータと来たもんだ(´ヘ`;)
 焼いて25%水分油分が落ちたが、干すだけでも水分量が変化して成分比が変わってしまう。絶対量自体は変化せずとも、このように参照する場合はあてにならなくなっちゃうんだよなあ……。
07050899 アーモンド15g脂質によるカーボ吸収遅延効果と比較すると、この推定脂質量の割りに、吸収遅延効果が少なすぎる。すぐ高血糖になって、3時間後には落ち着いてしまったってことは、脂質の少ない天然真鯛、あるいは見た目通り鱸(すずき)の仲間なのかもしれない。 

 ここで、期待の新兵器カロリーアンサーがあれば、正確に測定できるのになあ(´ヘ`;) 300万円じゃ、さすがに手が出ない。

 もっともこの実験でわかるように、カロリーは関係ない。カーボと蛋白質の量を把握することこそ重要だ。
 安くなっても、カーボこそキーデータだってことを理解しない限り、血糖管理、体重管理に効果的利用ができず、結局見捨てられるだろう。日本の医学界が、エビデンスがないと さぼって 不作為の悪行を続ける以上、しょうがないことなんだけど……。

 今80歳の方が幼児時代、農作物の不作による飢饉危機のあった昭和前期、そしてこれも遠い昔になろうとしている、今60歳代の方たちが過ごした敗戦直後の食糧不足。
 生きるため、成長するために食物を計算する時代に<カロリー/熱量>の概念は、必須のものであった。
 大正時代、世界にさきがけて栄養学の道を切り開いた佐伯博士の<毎回食完全説>は、開発途上国向けとして、今現在飢餓に苦しむアフリカ諸国には依然有効だろう。
 しかしながら飽食日本。必要な量をいつでも調達できる現在、個人ごとに、成分量を管理することこそ必須事項だ。
 血糖自己測定のおかげで、医師、栄養士の推奨する基準カーボ量では危険であることを知った以上、それを痛感する。
 ……食後高血糖が、大血管障害に影響し、心障害に発展するとの仮説が、本当に真理ならば、量を推奨するだけで、結果(血糖値)を検証しない医師、栄養士の方々は、結果的に大量殺人に荷担していることになるんだぞ!? わかっているのかしら?
 ……恐ろしい/大変な職業だなあ(´ヘ`;) 
 
 日本においては<医療行為>は、医師にしかできない。そのタコツボ問題もあるが、<飢え>の時代の先駆者を時代の変化も考えずに敬い続ける栄養学業界の体質改善も不可欠だろう。アメリカとの差は、あまりにひどすぎる(´ヘ`;)

 ま、指導を鵜呑みにするもしないも、結局は患者それぞれの自己責任なんだけどさ。

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コメント

 YCATさん、こんにちわ!
 鯛おこわ、上がりますね、全く栄養士のメニューなんてあてになりませんね、やはり自己血糖値測定で血糖を管理するしかないですね。
 因みに、暖かくなってから、僕の血糖値は上がり始め、前の半分の量のカーボ摂取で、二倍の有酸素運動でも下がらなくなり、筋トレをプラスして、やっと下がる状態です。これは他の糖尿仲間も同じことを言ってます。やはり気候と血糖値は関連があると感じています。


投稿: 雄三 | 2007年5月14日 (月) 09:12

 あったかくなりましたね、雄三さん。
 少しは良くなるだろうと思っていた頚椎障害が相変わらず続いております。ひっぱってもひっぱってもコラーゲンゴムは広がらず、依然神経に触っているみたい(´ヘ`;) 首は回るようになったけど、左腕は痺れたまんまです(´ヘ`;) グソッ! 

>全く栄養士のメニューなんてあてになりませんね

 最大の問題は、食後の血糖値測定について、栄養士さんたちが、測定作業はもちろん、指導も助言もできないことです。医療行為に当たるからだそうです。
 都度ごとの血糖値よりヘモグロビンA1Cの管理の方が、合併症診断に有効なのは確かですが、結果としての勝敗は、日々、時々刻々の戦闘(代謝管理)があってこそです。そこをチェックせずに指導するから、絵に描いたモチメニューの伝承が続くのでしょう。
 まるで「竹槍で、戦車に勝とう!」理論です。
 実戦経験がない(血を流さず考える)と、ありがちなのは、戦前の大本営ばかりではなく、ベトナム戦争時代のアメリカ国防省も同じだったわけで、頭の良い人たちには困ったものです。
 <よく噛みなさい>運動も同じです。
 顎がくたびれるだけで、丸呑みしようが、咀嚼しようが食べたカーボ量は変わりません。
 満腹感を制御するのは難問です。そんなことに取り組むくらいなら、食べる量を事前に決めた方が簡単なのは、当然だと思うのですが、実情を検証する発想がないと、無意味な文化でも続いてしまうのです。
 朝日新聞連載の医療危機にあるように、勤務医の過剰労働(無駄な労力駆使)が、実害となってきているので、いつか改善――というよりひっくり返る時がくるでしょうが、はていつになるやら。
 血圧測定同様、血糖測定も日常化するように、公衆の門前で我々が血を流して普及に努めましょう! 
 ……そこまでボランティアする価値ってあるかしら(´ヘ`;)

>暖かくなってから、僕の血糖値は上がり始め

 コクボさんの理屈からすると、体が代謝活動を怠け始めるわけですから、そうなって不思議はないのですが、私の実感は逆です。
 よくわからないです。

投稿: (管) | 2007年5月14日 (月) 15:19

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