無糖チョコ検証
食事前 1時間値 2時間値 3時間値




ベルギー産のベルアルト。
けっこう美味しいのでご存知の方も多いだろう。輸入食品に強い成城石井各店で置いているし、たぶんチョコレート専門店ならあるだろう。ネット上で扱っているところは山ほどある。
ご注意――これはYCAT単体での実験データです!
ノアーを食べる分には(私の)血糖値に影響しないと思っていいだろう。麦芽糖還元のマルチトールに、存在価値あり。
でもミルク味の方がより甘く感じて、美味しいんだな、やっぱり。
最大血糖上昇値 33mg/100ml の原因推定
インチキカーボだから「本物を寄越せ」と脳が騒いで、肝臓内の貯蔵分を出した(糖新生)+2個で6-7gある蛋白質が分解されて(糖新生)出てきた分(1/2といわれるが、運動しているわけじゃないから、筋肉でいらんとはねられて全量かもしれない)+ミルク味に含まれている乳成分中のカーボ分。
参考資料 ロッテ チョコレート ラミー栄養成分
(48gで253kcal 炭水化物23.2g蛋白質2.7g脂質15.4g)
カカオ55%のノアー42gの成分
吸収しないカーボは無視。残り蛋白質2.7gと脂質15.4gで150kcal?
カカオ30%のミルク味42gの成分
全粉乳が20%=8g? それを三等分して換算すると
カーボ3g蛋白質5.7g脂質18.4g? 合計200kcal?
ただし、どっちにしろ1本が限界(´ヘ`;)
初めて2本食べたら、エライ目にあった。1時間もたたないうちに、大腸付近で騒動勃発。
ぐじゅぐじゅうるうるきゅぅぅぅぅぅぐるぐる……。
正規白砂糖品のラミーなら、10本420g食べてもまるっきり平気だったけど……それも病気の一種か。(若ければ鼻血ブーだろうけど、もはや枯れちゃっている。注――退院後はやってないよ(^_^))
栄養士さんの指示量をきちんと守っていれば、食べたものが全部消化吸収されてしまうから、普通便秘になるはず。だよね? 便秘じゃなくって、出るものがない! だよね?
そうした場合の下剤として使うと……腸内に固形物がない時の下痢はつらい(´ヘ`;) ――どれだけ食べれば下り電車が発車するか、これも自己責任で検証のこと。
ネットの評判を読むと、血糖値を気にしない人には嫌がられている。当たり前だ! 人類が長年の英知を結集して得た白砂糖のコクに勝てるわけがない。
だから、本物をちょっとずつ食べるのが本道だ。美食家たるものそうありたい――でもだいたいデブになっちゃうのが現実。
なにごとも<道を極める>のは難しい(´ヘ`;)
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コメント
こんにちは。私もあらためてチョコ検証やってみました。
最後にインスリンを打ってから4時間以上経った血糖値が110程の状態から、普通のミルクチョコで330kカロリーと表示してある物を一気に全部食べました。
そして一時間後の血糖値は190位でした。
まあそれなりに上がっているとは言うものの想像するほどでも無いんですよね?
もし同じカロリーのご飯を素で食べたとしたら、私の場合とてもこんな数字では済まないので、食後の血糖値上昇と言う観点では、チョコだけを過度に恐れる必要は意外と無いのかもと思いました。
チョコの脂質の多さが関係しているのかもしれないと思っています。
以前色々と実験している時に、御飯より油で炒めた焼き飯の方が量が同じでも血糖値の上昇が遅くピークも低かったことがありましたが、関係あるんでしょうかね。どうでしょう?
投稿: (仮)ひろし | 2007年2月16日 (金) 19時32分
最高です。
2型における自己血糖測定器の正しい使用方法ですね。当方も同様に好物の摂取量と、それの消費するための運動とのデータ取得にも活躍しています。
豆大福10個でデータとっていただけません?
当方が3個位からやるべきか、、。
サザエのおやき4個でもいいのですが、、。
はっはは。
投稿: 最高です。 | 2007年2月18日 (日) 18時01分
(仮)ひろしさん、レスが遅れてごめんなさい。
ひと言じゃすまないもので……。
和菓子より、洋菓子!――これは、私がケーキ好きだって意味だけじゃないのです。せんべいを食べるくらいなら、チョコレートを食べた方が血糖値管理的には安全です。
脂肪の質の問題があるので、体にいいとは言えません。
善玉ポリフェノールとトランス脂肪酸の勝負は、食べ過ぎると→太って、動脈硬化→心筋梗塞への道なわけで、条件<ほどほど>がつきます。
バターを食べて、それが胃に滞留する時間は、半日以上というデータがあります。サンドイッチを食べるより、トーストにバターべっとりの方が、カーボが脂質につつまれ、血糖になるのが半日遅れる!?
これって食品のグリセミック指数の基本概念です。
全粒粉のパンに含まれているような食物繊維の遅延効果は、たいしたもんじゃなく、最も効果があるのは、脂質です。
ちなみに食物繊維で遅延効果を狙った実験は、こちら→甘味制圧
GI指数ってのは、ヤクザな資料なので、重要視するわけにはいかないのですが、カーボが占める比率が低くなればなるほど、脂質比率が増えれば増えるほど、低い指数になることに間違いはありません。
2型の場合、十分なインスリン分泌があるのに、タイミングが遅れる方が多いので、上手に管理すれば、ちょうど分泌に間に合わせられるパターンが多いです。
デブって効き目の悪い方は、この議論の対象外!
明確なエビデンスがあるわけじゃないので、<宣言!>なんてできませんが、そこはかとなくこのブログが主張しているのが、「(適度)に脂質をとりましょう!」です。
アーモンドでも書きましたし、脂質の使い方でも検証しました。
古き時代の常識――あれダメ、これダメの典型が、「脂をとるな」と「甘味を食うな」です。
困ったもので、貴重な許容量の甘味を、(あくまで)善意で(大きなお世話)、「そんなもの食べちゃダメじゃない。栄養士さんも言っているし、常識よ」と、しろうと(の癖に一番声高な)主婦が、受売りで、にわか糖尿病患者を迫害する例が、多々あります。
常識というものは、油断するとすぐ<非>常識になります。
誰かが言っているからではなく、なにごとも自分で検証する。
腹をくくって甘味に対処してほしい。その根拠の一部になれば、お菓子屋さんも喜ぶ、もとえ、QOL(生活の質)を確保できます。甘味なくして、なんのための人生でしょうか!
力説しちゃいます(^_^)
森永製菓 ダースミルクは、50g 295kcal
カーボ25.2/蛋白質3.6/脂質19.9g
インスリンなしで(ですね?)、1時間値が190なら、脂質の遅延効果があったようにも思えますし、30g前後のカーボで、この数字であれば、足りないようにも思えます。ひろしさんの状況が、まったくわかりませんから、どうともいえません……。
インスリン自己分泌完全枯渇のIDDMさんたちと違い、この辺2型はドサクサ紛れ的糖代謝になっており、たぶん、エビデンスなんてどうやっても作れないでしょう。
焼き飯についても同様のことが言えますが、こっちはよほど油ギトギトじゃないと効果がありません。焼肉については間違いなく遅延するとわかっています。材料自体に脂質があるし、蛋白質の分解とアミノ酸が体内で糖に変わるには時間がかかります。これについては、IDDMさんたちが散々実験済みです。
その分、あとから血糖が上がるんですよね……。
IDDM28年目のちかりんさんのブログを参照してみてください。2005/3-6月のどこかで、超速攻インスリン持参で、焼肉パーティをやっていたはずです。
吸収遅延されたカーボと、糖新生分(食べ過ぎた蛋白質の余りが肝臓でアミノ酸から糖に変化)が、血液中にあふれ出て、追加打ちのインスリンでも追いつかない! あるいは、打ちすぎて低血糖!
摂食はつらいものですが、自己分泌があることは幸せです。
せんべいの血糖値上昇
どら焼vsチョコレート
上のふたつの実験も参照ください。
固いせんべいをよくかまないようにして(やってられるわけもない!)、吸収を遅くしている状況も視野に入れてくださいね。
2時間後に血糖値231を記録して、ぱっと下がる
VS
だらだら血糖値200が続く
ヘモグロビンA1C的には、どっちもどっちという気がしますが、血管内皮を傷つけてプラーク(粥状硬化病変)を作り、心筋梗塞を用意するには、どっちが有効か?
……どっちもやっちゃいけませんね(´ヘ`;)
投稿: (管) | 2007年2月21日 (水) 14時33分
2/18のネームレス様、いらっしゃいませ。
次回からは、できれば標識代わりのネームをつけていただけると幸いです。ネームレスのままですと、記憶しにくいのです。ハンドルネームは、なんでもけっこうです。
>豆大福10個でデータとっていただけません?
>当方が3個位からやるべきか、、。
無茶です(´ヘ`;)
サイズを書いていらっしゃらないので、イメージが共通かどうかわかりませんが、普通は、こしあん/つぶあん入り餅、ひとつ60g見当ですよね?
せんべいやら、落雁などの粉菓子に比べて、水分が半分くらいありますから、多少マシですが、食品成分データベースによれば、100gあたり235kcal、ほとんどカーボで52.8gもあります。
60gの標準品だとしても、カーボは約32g。
10個だと320gのカーボですから、私の場合おそらく血糖値300越えするでしょう――数字上は、400まで行ってもおかしくないのですが、これはやってみないとわかりません。
ハイカーボ実験で、ごはん300g(外食屋さんの丼飯大盛りサイズ)カーボ128gで、食後2時間値291が、私の退院後のレコードです。
――実験するにも、2個が限界ですね。
私の場合カーボ60g未満が、対応限界です。アーモンド10粒(脂質8g)をセットして吸収を遅らせて、インスリンが間に合うか?
それ以上食べてしまった場合は、どら焼4個やけくそ一気食い(つい……たまにあるんだな、これが)同様、食後すぐ要歩行!
和食は脂質がない分、高血糖直結です!
3個食べて問題ないなら――96gのカーボで大丈夫なら、そもそも75gブドウ糖負荷試験にひっかかるわけがない!
それじゃ糖代謝異常じゃありません。よほど体格がよくて……いや、無理でしょうね(´ヘ`;)
小豆あんは蛋白質が含まれている分まだ遅いですが、餅は分解吸収しやすいカーボですから、砂糖以上に血糖値を上げます――恐ろしい。
その辺、せんべいの血糖値上昇及びどら焼vsチョコレートを参照ください。
退院後の最多カーボ摂取レコードはミルフィーユ7/10の165gですが、洋菓子なので、同時摂取脂質が150gもあった――プラス食後歩行で血糖消費――から、血糖値200を越えずにすんだと考えております。
ちなみに、体重増しました(´ヘ`;) 当たり前ですね。
(追記)
2回目の核実験血管破壊テロの方が多かったです。カーボ235g全量完食――歩き回って下げても、すぐ血糖が上がってくる繰り返し――その後の日々にも問題はありますが、退院後のヘモグロビンA1Cワースト記録6.5に、大きく響いたと思われます。
投稿: (管) | 2007年2月21日 (水) 14時44分
こんにちは 良くわからなくて似た様な投稿になってしまいました。
やはり無茶ですね。発症以前は良くやっていたのです。だから発症したともいえるのですが、。
今はコントロール良好ゆえなかなか無茶が出来ません。まずは2個くらいからやってみます。
ではではありがとうございました。
投稿: 最高です。改め豆大福 | 2007年2月23日 (金) 14時33分
雑煮、10杯。
わんこソバ、100杯。
そう、豆大福なら、20個。
うううううう。豆大福さん、気持ちわかります。
若いって、すばらしいことでした(過去形)ね。
人体ってしぶといマシーンらしく、甘味大食いで、高血糖昏睡してコロリなんて最高の終着例は、存在しないようです(´ヘ`;)
投稿: (管) | 2007年2月23日 (金) 18時30分