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2006年11月19日 (日)

時代は跛行(はこう)する-1

 受け売りばかりで、お馬鹿な記事ばっかりの朝日新聞生活面の健康ネタ。たまには、うれしい記事――11/16付朝刊(WEB上にはない)。いいぞ、浅野真記者!

 「どの食材が体によいのかばかり気にしがちだが、何をどれくらい食べたらよいのかを理解することが大切

 女子栄養大学短期大学部岩間範子助教授の言っていること、わかった? 長寿可能となる仙薬が、東方にあると古代中国で噂されたが、そんなもの、ここ日本にはなかった! 要はバランスなの。
 
 大学生協が取り組んでいるミールカード導入運動は、正しい。
「……カードがあると、きちんと食べようという気になる」と女子大生が語ってくれたりして、すばらしい! 大学のような閉鎖空間だけではなく、一般社会全体に広まれば、みんな健康――体が順調に機能するなら、心だって――しあわせになれるかもしれない。

 九州の7つの大学生協で2004年4月に始まったこのシステムは、現在40大学程度に普及しているらしい。一定金額を前払いすれば、1年間1日1000円を限度に、自由に生協食堂を利用できる。
 しかもカード清算時に、総カロリー/塩分量/赤(蛋白系)/黄(カーボ系)/緑(野菜、果物)の点数が印字される。当然、コンピューター接続もあり、一ヶ月分のレポートも作成される。
 体調(出力/結果)が悪いなら、原因をつきとめるべきで、最大の要素は食事(入力)だ! 
 参考――弘前大学のシステム
 学生は、生活費が少なくなると食費を削りがち――学生に限ったことではない。人体(化学コンビナート)が運転停止するまで、原料供給を後回しにするのは、リンゴ(知恵)を食べてしまった我々の原罪だ。生命活動最優先――それしかない動植物とは違うといって、最低限の栄養生活水準を知らずに無理を重ね、一度制御不能を起こしてしまうと、システムの最適化は難しい。
 食堂の稼働率アップが狙いだったのか、栄養管理目的だったのか? そこはわからないが、記事によれば、島根大学では、朝食利用者が30人から140人(利用率は書かれていないが、2%が7%になった?)と増加。抜いたりして、食事間隔が空いてしまうのがエンジン効率上最悪だから、これは画期的だ。

 ま、現場が変わればニュースが書けるわけで……。
 一歩踏み出して、文化的リーダーとなった新聞記者の先輩たちは多い。やらなかったサラリーマンの方がたくさんいるわけで、難しい話だけど……。

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