血糖測定の本当の価値
6月の月刊糖尿病ライフ
さかえより。
初心者向けだから、総花的になるのはしょうがない。私としては、元々期待していないが、大幅な執筆陣の変更も効果がなかったようだ。最近、コメントしようがない。
ただ今月は二重の意味で、ネタになる! JR東京総合病院 内分泌代謝科
山下医師『血糖自己測定を生かす!』
自己分泌のないIDDMの方も、インスリンの必要な2型(すい臓を休める目的で一時的に使う場合と、分泌不足/出遅れのために必要な場合と、抵抗性が強くて大量に必要な場合とある)の方も、血糖測定の意味を正しく理解しなければならない。
代謝バランスがうまくいっているか?
そのチェックのために使うのが本来の姿だ。
P20 今現在の血糖値がいくつだから、これから打つインスリンの量をどうしようかという考え方ではありません。インスリン注射をしている人の血糖測定は、基本的には各食前や就寝前に注射するインスリンの量が適切かどうかを判断するために行うのです。医療側からは、インスリンによる低血糖防止。
食べ過ぎちゃったから追加インスリンいくつ? の患者側。
その使い方が絶対ダメとは言わない。シックデー(炎症のある病気)の時や、感情の起伏が激しく動揺している時などにも、確認として有効だろう。
しかし、いつまでも測定しつづける状態。それは、食べる量の管理、自分の代謝量(生活状態)のどちらかの把握ができていない。
簡単じゃないのは確かだが、情けない話(´ヘ`;)。
行き当たりばったり歩いていても何も起きない(いいな)。それは明るい大通りを歩いているようなもの。糖代謝が減退したものとって、食生活は暗い夜道を歩くようなもの。それを照らし出してくれるのが、医師の知恵であり、なにより血糖値なのだ。
代謝の結果を生活にフィードバックしないのなら、なにもしていないも同然。
いくらバット(インスリン)を持つようになっても、足元が暗いのでは、またいつ転ぶかわかりゃしない。
山下先生の文は、測定の仕方、回数、タイミング。その上費用についてまで詳しく書かれてる。このように整理したものがなかったので、初心者の方には有効だろう。
もっとももう一歩進めて、能書きなしの(どうせ読んでくれないんだから)もっと簡単なパンフレットがあってしかるべきとは思う。
さて、もうひとつ。私のブログのネタとしての価値!
ちょうど、ひとつ前のエントリーでなるさんとコメントのやり取りをしていたところだ。ドンピシャのタイミングだね。
書くスペースがないって言い訳はあるだろうが、山下先生には、食事(カーボなどの内容、そして量)が血糖値にどのように影響するか。
そのために血糖測定器を利用する視線は、まったく感じられない。
「え、それは栄養士さんと相談してよ」かな?
やっぱりそうなんだろうなあ。
インスリンがどう影響するか? 『かんたんカーボカウント』に見るように、大阪市立大学医学部付属病院の方たちはIDDMの方たちの生活対応に注力されている。そうすることで見えてきてしまったのが、カーボと血糖値の関係。だからこその出版のはずだ。
そして、外部からのインスリン投与だろうと、我々2型のような自己分泌インスリンだろうと、問題の所在は共通なのだ。
摂取カーボ量と遅延材料の食物繊維と脂質の量組み合わせ――実際の体内吸収時の結果的グリセミック指数。
それを管理せずに何がわかる?
山下先生の遠慮がちな助言。
血糖コントロールに対する血糖自己測定の意義は極めて大きいので、経済的に余裕のある方にはぜひとお取組んでいただきたいと思います。
センサーが1枚150円前後ってのは確かに負担になる。
IDDMの方たちはインスリン投与の関係上ある程度たくさん使用されるが、だからこそ保険適用となっている。2型で、食事療法管理の場合、自己負担となるのが気になるというなら、話は本末転倒だ。生活情報の管理がきちんと見えれば、病院へは時々行くだけで済むようになる。測定をやめられないなら、それは管理できていない証明!
合併症を発病せずに済むなら、もっと安上がり。
強制的な使用すら、検討する価値があるだろう。
金銭的余裕ではなく、情報の余裕のなさで使いこなしきれないなら、使えるようにするのが行政ってもの。データもなしに「よく亀、よく亀」と呪文を唱える事業に税金を投入するより、はるかに道は広い。
血糖測定器のレンタル経費と10年後の腎臓人工透析費用の保険負担とどっちが安くつくか?
勝負は見え見えだ! 私はそう思う――大変だ。その費用は税金だから、我々が払うのだ。
もっとも厚生労働省のお役人たちには、どっちでもいいのかも。人工β細胞でもできない限り、この仕事は続き<役>は残る。
――なんだかサラ金みたいだね(´ヘ`;)
■追記■
多忙なのか最近更新が遅れがちだが、すでに1年以上ブログを継続されている代謝先生。(2006/5/18 コメント欄レスに注目!)や、専門医の平尾先生(横浜HECサイエンスクリニック)のように、ほぼわかっているのではと思われる方々は多い。
2000年(!)9月講演会記録より食後の運動をした時や忘年会の日の血糖値はどう変化するか、予測できる力を持ってもらうことが大切です。SMBG(血糖自己測定)はそのデータを病院に提出させるためだけに実施している訳ではなく、生活の質(QOL)改善のために血糖の自己管理ができるようになることが本来の目的です。
カロリーがわかるとなっているのは、6年も前だからしょうがない。
3月文芸春秋より刊行された牧田先生(東京AGE内科クリニック)の『糖尿病専門医にまかせなさい』は、私の言いたい事をほぼ表現されている、現時点でほぼ最良の一般向け解説書だ。
血糖値を上げるのはブドウ糖で、そのブドウ糖は蕎麦やご飯などの炭水化物が分解して生ずるのだから、当然と言えば当然なんですが、自分でこの事実を体験すると、何を食べると血糖値に良くないか具体的にわかるようになります。運動も同様で、食後二時間以内のウォーキングがいかに血糖値を下げるかが、この血糖自己測定で実感できます。
早くこの本の紹介もしなきゃなあ(´ヘ`;)
本文ではp160以降に記述がある。当然ながら、カーボカウントが主力である!
アメリカボストンでジョスリンクリニックを窓口にしている2型若年性糖尿病とつきあっているすずらんさんが、同じ管理をしているのは、もはやごく当たり前のこと。
それが最新の糖尿病栄養学の成果なのだ。
| 固定リンク
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/95944/10295693
この記事へのトラックバック一覧です: 血糖測定の本当の価値:



コメント
こんにちは。
まだ、さかえ6月号が手元に来ていません。最近、届くのが遅いです。
そうですね~私のような理解がなかなか難しい人でも、、もう少し踏み込んだ内容を取り入れてくれると嬉しいなぁと思うこの頃ですが、けっこう楽しみに待っているんですよ。
『糖尿病専門医にまかせなさい』という本は図書館で予約してあります。この本が図書館に入れてくれたので買わないで済みました。しかし、図書館にもこういう手の本があるのには嬉しく思いました。
私はまだまだ初心者!病歴は長いですが・・
勉強の日々が続きますが、楽しいから糖尿病好きですよ♪
投稿 ぽちゃ | 2006年5月30日 (火) 14時12分
私が妊娠糖尿病で入院していたときも、カロリー重視の炭水化物ガッツリの入院食でした。
血糖コントロール不良=障害児、奇形児、死産と、即とんでもない結果にむすびつくのだから、CCを取り入れてほしかったです。
何も知らない私はカロリーばかりを気にして低血糖と高血糖をくり返していました。
医者も何も指導ナシ。
息子が無事だったのは奇跡です。
血糖測定がテーマだったのに、CC(カーボカウンティング)のことで熱くなってしまいました。
投稿 とり | 2006年5月31日 (水) 22時35分
YCAT様お世話様でございます。
皆さま初めまして、なると申します。まだまだ知識の足りない初心者マーク付きのDMですが宜しくお願い致します。
私も「糖尿病専門医にまかせなさい」を買ってきました、もう一冊欲しかった「糖尿病とたたかう」は欠品していて残念・・・アマゾンで早速注文しました。
こちらのサイトで色々な経験や知識を教えていただけるのは本当に幸運だと思っています。
やっぱり血糖値自己採血器の導入を次回の検診の時に主治医にかけあってこようと決心しました。
投稿 なる | 2006年6月 1日 (木) 00時16分
>ぽちゃさんへ
でしょ! でもみんながみんなパソコンを使えるわけもなく、お年寄りや初心者の方も多いのでしょうがないんです。
ただもう少し詳しい本がいつも病院にあればと思います。その方が先生も看護師さんも楽になる――読まない人は読まないから、同じことかもしれませんね。
>とりさんへ
うううむ。もしかして、ちゃんとした栄養指導は受けていらっしゃらないのかしら?
ちょっとバタバタしているので遅れていますが、とりさんにとっての食事管理のまとめみたいなことを、あとでメールします。まだ汚いメモ段階ですので、もう少しお待ち下さい。
ところで、ひとつご注意。
CCとか略すのは、極力やめるべきだと私は考えます。カーボカウント自体普及していない現状で、それを略してしまうと、わかる人がいよいよ限定されてしまいます。
キーボードを打つのを略したい気持ちはわかりますが、だったら辞書登録して、カーボと入力すると、カーボカウントと出るようにすればいい話です。やり方知ってますか?
手書き時代と違って、便利なものです。スペースもまだまだあります。(ここの容量のまだ1/50しか使ってないのだ)
医療関係者に限らず、患者でもけっこうSMBGと書く人がいますよね。まだ関係のない人にとっては、血糖(を)自己(で)測定(すること)の略語とは、まったくわかりません。「糖尿病の人ってへんな専用用語を使うのね」
そう思われて利点はありません。面倒でもちゃんと書くようにしましょう!
……あ、なんか偉そう(´ヘ`;)
ついうっかり、私も面倒(あるいは気取ったつもり)になって、
<ヘモ>と書いたら、それは<肛門>の意味にも取れると怒られました。
反省。
どんな集団でも、慣れると自分の都合で書いたり話したりしがちです。
内輪だけの場合はいいのですが、代謝管理は、生きているすべてのヒトに関係します。いつ誰が見ても、できるだけ意味がわかるようにしておきたい。私はそう考えています。
気疲れしちゃうけど、それは、こうした公開の場(ブログ、サイト)での最低限の礼儀です。だって読んでもらうためにこそ、書いているんですもの!
――これなら偉そうじゃないかな?
>なるさんへ
「糖尿病とたたかう」はもう欠品ですか。脚が早いですねえ。原理的なことも書いてあるので、生化学がわかれば、もっと代謝の仕組みが納得できる本だと思います。もしアマゾンでも見つからなかったら、貸すことは可能です。付箋だらけですけど。
あとブログの5/13にコメントしておきました。お読み下さい。
投稿 (管) | 2006年6月 2日 (金) 01時28分
やっと、さかえが来ました。
P41の坂本さんの記事に、ネットでの糖尿病においての情報について少し、ふれていましたね。
”発信者として何気ない情報を漠然と発信している・・・受け手への影響などを考慮していないと思われるのも少なくない・・責任が問われないメディア、さかえとの根本的な違いはここにある”と。
まったくその通りであると私は思いました。
私も自分が勝手に気ままにかいている日記ですが・・毎日200~300カウントいくのですから、色んな人が見ているので言葉などはもちろん、いい加減なコトは控えようと思うようになっています。だから別サイトに愚痴こぼしをブログに書き始めた次第です(笑)
続かないと思うけどね。
楽天で全て出し切ってるから・・です。
しょうがないですが・・誰が見ても良いようにしないとイケナイ段階に来ているなぁと思っているこの頃です。
ちょっとズレましたが”さかえ”にもっと踏み込んだ話題を期待するのは無理なのでしょう?
でも、好きな雑誌です、とても威圧感がなく優しい糖尿病者にとって味方な雑誌です。
投稿 ぽちゃ | 2006年6月 2日 (金) 06時55分
YCAT様
ブログのコメント有難うございました、お返事も付けさせて頂いております。
今月号の<さかえ>も今の私には必要な情報だと思い、早速送ってもらう事にしました。
「糖尿病とたたかう」は無事にアマゾンで注文できました。お気遣い有難うございます。ホントにアシ早いですね・・・「かんたんカーボカウント」も先週の時点で残り3冊だったのに、昨日はもう在庫ナシのようで発送に時間がかかると表示されていました。早めに買っておいて良かったです!
投稿 なる | 2006年6月 2日 (金) 14時41分
>ぽちゃさん
IDDMの方の『手動人間のすすめ』の中の文章ですね。
いつでもインスリンが出てくる(全自動の)健常な方たちと比べて、手間はかかっても、一病息災同様、自己で管理する(手動)ことに気がついたメリットは大きい。あまりオシャレなネーミングとは言いがたいですが、明確なインパクトがあります。
坂本さんは、糖尿病歴(インスリン管理)24年のベテランでも、世の中的には33歳の若手男性。コラム前任の黒田先生もそうでしたし、ちかりんさんもそうですが、IDDMの方たちは若い方たちが多いから、ネットとの親和性が高いです。
そこで問われるのは、発信側の責任問題より、受け手側の情報管理能力です。
メディアリテラシーという言葉が、このところ騒がしくなっています。
玉石混交(どっちかというとゴミの方が多い)のネットだけでなく、マスコミ大手各社ですら、いつも正しいとは限らない。無責任な個人より、ましなように思いがちですが、実は、組織集団には連帯<無>責任なるものがあります。
署名記事――つまり信用できる個人の方が正しい場合も多いのです。
どちらにしても、だまされることのないように、自ら選択していかなければならない。そういう考え方です。早い話が、だまされる方が悪いってことですね。
人間ってそう簡単には訓練されません。60年前のドイツ、ヒトラー。そして敗戦前の日本大本営発表。散々だまされた続けた教訓があるはずなんですが、いまだにそうじゃありません。テレビのダイエット番組で取り上げられた食品が、あっという間に品切れになるのを見ても、それは明らかでしょう。
手頃なサイトがみつからなかったのですが、<まず疑ってかかれ、鵜呑みにするな>それは私のサイトの基本姿勢でもあります。
だけど、おじいちゃんおばあちゃんに、「偉い人の言っていることほど、信用しちゃいけないんだよ」なんて、言ったら、混乱するばかりだよね。
とりあえず、さかえはこんなもので編集していくしかないでしょう。
ぽちゃさんのところは、割と気軽にコメントしやすいから、これからますますアクセスアップすると思います。
ちょっと肩がこるでしょうが、いままで通り負担にならない程度に、ぜひ続けてください。
親の背中を見て子供は育つじゃないですが、愚痴も含めて、ちゃんとやっているって気持ちがあるなら、難しく考える必要はないと思います。
無茶苦茶をやっているように見える私ですが、笑われることはあっても、非難されるような真似はしていないつもりです。
(やってしまった時は? ……そりゃしゃべりません、ここだけの話)
あとは言葉づかいですね(´ヘ`;)
でも、どっちにしろいろんな受け止め方をされるのがネットというもの。悩んでもしょうがありません。指摘されたら、素直に反省する! それしかありません。
神にも聖人にも、なれる見込みはないもん。でしょ?
>なるさん
もし余裕があるなら、いずれ糖尿病友の会にご参加下さい。
年間6000円(1冊500円)でさかえが毎月直送されます。教科書的なガイドブックなので、管理上の実用性はほとんどありませんが、初心者の方の支えになっています。ネットに行けない人にはとても貴重な資料です。
何より自己管理ノートなどの日本糖尿病協会の事業財源になっています。私も4年目を払い込み済みです。
入会説明の際(絶対入るもんか馬鹿馬鹿しい)と身構えていたら、偉い先生いわく「役に立たないけれど、ボランティア事業の財源でもあるので、入会よろしく」
そこまでぶっちゃけて言われちゃあ、財布を開かざるを得ませんでした。
投稿 (管) | 2006年6月 3日 (土) 02時20分
遅くなりました。
栄養指導は妊娠中のときに2度受けただけで(交換表に基づく、表1からは何単位・・・というアレです) 今は口頭で摂取カロリーだけを言い渡されている状態です。
略字の件了解です。
配慮が足りませんでした。本当にごめんなさい。
これから気をつけますのでお仲間に加えていてくださいね。
でもって、容疑者たちのブログ、楽しく読ませていただいています。
投稿 とり | 2006年6月 7日 (水) 21時10分
とり様
形式的には受けた、と。
でもまるっきり頭には入ってきていない状態じゃありませんか? 断片だけ、いろいろひっかかってしまっているようで、<あるある>症候群になってると思いますよ。
どうせ断片的にしか受取れない人が多いから、、カーボカウントが勧められるわけです。蛋白質や脂質、ビタミンなどなど、全部考えられればすばらしいのですが、そうそう覚えきれるものじゃありません。
まず、カーボから入って、血糖値を安定させ、それから他の栄養摂取の道を覚える。街を歩く時でもそうですよね。
いきなり新宿駅前の地図を渡されてもどうしようもありません。
ランドマーク。
まず三越があって、そこの隣が……。
そんな話をメールしたいと思っています。
ただ、データがほしいよぉ。最近の高血糖って、いくつ?
その辺、具体的な数字を書く癖を身につけて下さいな。じゃないと、私のほうでもとんでもない勘違いをしてしまうかもしれません。
投稿 (管) | 2006年6月 8日 (木) 01時43分
こんばんは。
数字、これから気をつけますね。いつもいつもご無礼ご容赦ください。
形式的には・・・本当、そんな感じです。
妊娠中は6回の分食と3度のインスリンだったのですが、説明どおりカロリーばかり気にしていて、例えば捕食に1単位とれと言われても、おにぎりでとる日もあれば、クラッカーでとる日もあり、かと思えばチーズで取る日もアイスで取る日も・・・という感じでした。
で、最近の高血糖。
甘いぶどう味のジュースを飲んで(過食しちゃったときです)273が計測されている最高のものです。ほかにもあるかもしれませんが過食しちゃうときは測らないときの方が多いので。
ただめったにやりません。
これは自分でも相当驚いてショックだった数字です。
食事ではロールパン2個と小さなグラタンで243というのがありますが、普段は200を超えることは少ないです。
120g+あっさりめの食事で160前後です(どれも食後2時間。このところ甲状腺のせいか140を下回ることができません)。
他にも不足な点がありましたら、こちらでもメールでもおっしゃってください。
投稿 とり | 2006年6月 8日 (木) 21時13分
とり様
捕食の1単位なら、大勢に影響しないから何だって大丈夫。そうなると問題の所在がわからないんですよね。(低血糖対策の捕食の場合はまったく違う話。100%カーボで、吸収の早い単糖類じゃなきゃだめ。ブドウ味のしないブドウ糖が必須!
――なんでブドウ糖って言うんだろ? 調べるのが面倒くさい。代わりに調べて書いてもらえませんか?)
ロールパン2個。60g? しばらくの間は、gで表現する姿勢でいてください。(自分だけわかっていればいいなら不要。食べなれているものは、推定可能なので、私も測りません。少々g数が違ってもどうだっていいのです。製造時のばらつき、体調による吸収の違い、血糖の製造のばらつき、そして高血糖による血管への破壊行為のばらつき、ばらつきのてんこ盛り!)
それで243は高いですが、グラタンに含まれているカーボ量はわかりますか?
乳製品にもありますし、ジャガイモが入っていればてきめん! です。
食品交換表は、その辺を区別するための簡易ツールでもあります。食品データベースをいちいち広げるより、ラクチンなのは間違いありません。70年代から、これで楽になった人はたくさんいるはずです。
――だけど、みんな説明書は、読まずに飾るものと思っているから、これでも使い切れないんですよねえ。やる気がないわけじゃないはずですが、聞く側の熱意がないと、教える気にもなれない。そんな状態が続いているうちに、とりあえず言いました形式になったものと想像します。
このパターンは、あらゆるところにあります。しつこく<考える>と疲れるから、どうしてもそうなっちゃいます。
さて、ぶどう<味>のジュースってことは、100%果汁じゃないんですね?
その場合ブドウ糖入りが多いはずです。
果汁の果糖は分解が遅いようなのでまだましなのですが、ブドウ糖は効きます!
食品データベースによれば、100gあたり13gのカーボ(果糖、ブドウ糖、砂糖)で、それほど変りませんが、インスリン分泌が少ないか遅れがちに出てくる人は、処理し切れません。
缶入りだと250mlでしょうから、32.5g
(食品交換表では、200ml品として30%果汁品で25g。同じ数字です。なのに天然果汁を20gとしています。少し甘いですね)
過食した時ってことは、他にも食べていますよね? 焼肉なら脂質もあるので吸収が遅れるからいいのですが、せんべいだったりすると、カーボカーボカーボです。
どうせ食いすぎるから同じでしょうが、ポテトチップスの方が脂で揚げてある分だけおくれるかもしれません。――材料は買ってあるのでそのうち実験します。
ほら!
少し食事療法が見えてきていませんか?
ポイントは対象の<数字化>です。
漠然とあれがいいこれがわるいと考えているだけでは、結果との関連がわかっていないので、いつまでたっても話が見えません。
せっかく血糖測定器をもっているんですから、量を測って、いろいろ食べてみてください。何がデンジャラスなのかわかるようになります。
この一歩が踏み出せれば遊べます! 小学校の理科実験はお嫌いでしたか? 蛙の解剖とかはダメでしたでしょうが、つながりが見えれば、なんでもおもしろくなります。数学だって……。
これもあとでまとめますが、滅多に200を越えないなんて、うらやましい限りです。若いっていいですね(´ヘ`;)
あ、それとアドレスの記入は不要です。スパムメールが来てもかまわないならこのままにしておきますが、嫌であれば言ってください。削除します。
投稿 (管) | 2006年6月 9日 (金) 06時29分
グラム測定と数字化の件了解しました。
ちなみにロールパンは1つ40gなので80g、グラタンはカロリーは261なのですがカーボは見ずに廃棄してしまいました。データ不足で申し訳ありません。次回から気をつけますね。あ、じゃがいもはなしです。
ぶどう味ジュースはおっしゃるとおり果糖の果汁ではないはずです。(スターバックス風の絵が描いてあったような・・・)
ただ実はこのときは自己流で手持ちの超速攻型インスリンを16単位打ってから、真夜中にコンビニに走り、菓子パンや洋菓子とともに胃に入れました。実は眠剤を飲んでいてそれ以上覚えていません。コトの背景・精神状態はあまりにも情けないので必要でしたら別途メールで。
血糖が200を超えないのは、実は食事を血糖にあわせているだけなのです。
すぐに合併症がでないのは承知なのですが、どうしても怖くて食べられません。
ですから甲状腺の炎症が起きている現在はごはんは1~2口(g測定していません。あくまでも常識の範囲内での1~2口ということでご容赦ください)に和食系のおかずで160ぐらいです。
投稿 とり | 2006年6月 9日 (金) 19時43分
とり様
>ただ実はこのときは自己流で手持ちの超速攻型インスリンを
>16単位打ってから、真夜中にコンビニに走り、
>菓子パンや洋菓子とともに胃に入れました。
>実は眠剤(睡眠薬?)を飲んでいてそれ以上覚えていません。
あちゃあ(´ヘ`;) よくも無事でしたね。神に感謝を。
もう一人お子さんを作るのでなければ、当分問題ないようにも思うので、糖代謝問題なんかいっそ全部忘れてしまった方がいいくらいです。
急ぎたいのは、今の食事状況では、とりさんが生活全般にうんざりしているのではと思うからです。
医療行為に等しいので、あまりやりたくないのですが、こっちもひとまとめの文にするつもりでした。参考にして、信頼できる――会話の成立する医師/栄養士を見つけてください。そのためにもご自分である程度、様子がわかるようになる必要があります。
全部やり直した方がいいと思います。
変な情報を集めないで、もうちょっと待ってください。
投稿 (管) | 2006年6月 9日 (金) 21時38分
了解しました。お手数おかけしてしまって本当に申し訳ありません。
気を楽にして少しずつ前向きに考えたいと思います。
投稿 とり | 2006年6月10日 (土) 21時56分