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2006年1月14日 (土)

食物繊維戦略

 食物繊維(吸収不能な糖質)は、非常識なほど(1日当たり50g――現状は12-17g)摂取すれば、平均血糖値の低下に貢献する。Tsubonoリポート参照。
 二つの要因があって、ひとつは実際に体内で糖質の吸収を遅らせる効果。もうひとつはカサ(水分)があるので、胃袋の物理的充足――満腹感による節食効果。こっちの方が大きそうだ。
 従ってサプリメントとなると、血糖値対策としては、ほとんど意味がない。これは食物繊維実験で検証済――おかげで余ってしまっている。無駄な出費(´ヘ`;)
 済生会中央病院の渥美先生が言うように、食後高血糖で問題のある方は、医師の指示により、糖尿病の経口薬を服用した方が効果がある。インスリン抵抗性が強くない一般人は――飲む必要性はない。食べ過ぎたら――どのみち追いつかない!
 
 つまりは気休め。
 なんだって、こんなものに高い金を出させるんだ?

 カテキンやら、ポリフェノールやら、いろいろ特定保健食品が出ているが、一番販売量が多いのは、この食物繊維系(難消化性デキストリン)。その背景事情が少し見えた。
 ダノン健康・栄養普及協会メールマガジンVol.1 2005年9月15日発行より、いつまでも残っているとは限らないので、日本生活習慣病予防協会池田義雄理事長執筆の該当部分を引用します。

最初に難消化性デキストリンを認可する際に、私が強調して申し上げたのは、もしトクホという商品で国が認めた糖尿病患者対象のものが世に送り出されれば、血糖値や糖尿病への関心が非常に高まるだろうということです。わずかな効果だとはいえ、血糖値が気になる方向けの商品がマスメディアを通して適正に宣伝されていくならば、そして又多くの人が自己責任においてこれを利用する中で、自分の血糖値への関心、さらには糖尿病という病気への関心をより一層高めていくに違いないという事を予想したというわけです。
 <血糖値>が重要だというイメージを作りたかった! 
tominaga まことにご正解。「低血糖だから、お菓子食べなきゃ」とかを含めて、まだまだ勘違いが多くて困ったもんだけど、どうであれTVで取り上げられ、新規参入メーカーも増えて、実際に関心は高まった! 
 池田先生は元日本糖尿病協会副理事長。優良患者富永一朗さんの本の解説もしておられる。
 渥美先生は糖尿病協会でお仲間のはずだが、すれ違ったのか? 
 あ、そうか。これは次の戦略発動! ってことかもね。
なお本当に役立っているのかどうかをチェックするには、血糖を自分ではかるのが最も良い方法なのですが、なかなか難しいものです。
 いやいやニプロの新製品(1/13マスコミ発表)は、厚さ17mmでランセット込で8,800円。薄くなって、安くなった。買い換えたいな――あとは、センサーが安くなってくれればいいのだ

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