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2005年8月 6日 (土)

糖尿病食対応だね

 いつもまにやら、レンジ食が増えていた! カゴメ食品を追って、エスビー食品、丸美屋が参入。ずいぶんにぎやか。
 少しは売れるようになったのかな?
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 棚が少ないので、コンビニには限られた種類しかない。場所によっては姿もない。
 定価で買うのは馬鹿馬鹿しいので、自宅分はいつも安売りショップでまとめ買い。近所のスーパーにも棚を確保したとは知らなかった。ついでに五目ごはんや赤飯も発見! ピアットのサイトからすると、去年あたりから本格進出を始めたようだ。低カロリーブームのさきがけ? 
  
 これだけ種類がそろって、200円前後(これが当然だ)。
 糖尿病患者向けカロリーコントロール食は、1000円近い浮世離れした馬鹿みたいな値段。食材が豊富なのが売りだったが、これで廃業かな。食事管理の簡易化ツールとしては、こっちが最適だ。
 

 ネットを当たるとカゴメデリでダイエットなんてブログがあったりする。だけどぉ……やっぱり普遍化しているとは思えない。ピアットは、カゴメデリより少し多いカロリーが主力。
 そのせいかカゴメデリおなか満足320gをシリーズ化している。
 ……こいつにダメージ受けているんだけど(´ヘ`;)

 いずれにせよ、種類が豊富になってくれるのは大歓迎!
 あとは日清食品がどうするかだ。スパゲッティスパ王シリーズは気に入っているのだが、沈没状態。CMが人気の時すでに、競合相手は、コンビニテイクアウトと語っていた。
 多少高くても、やっぱり生もの方が味は上。しかも量があって、レンジちん! の手間が要らない。
 コンビニ側も少しでも単価が高い方が売上になるし、捨てなければ利益率も高いはずだから、棚がないなら置きたくない。
 ごはんものが、ラインナップにないのも弱いが、それは逆に商売にならないと見ている証しかもしれない。

 ニチレイにしろタイヘイにしろ、事業としてはおそらく儲かっていない。
 ニッチ市場で確実に儲ける。それは企業戦略としてありだが、医療向け、介護向け市場は、相手が個人であるから無理がある。国の保険が相手なら、妥当などうでもいい価格だが、主婦の感覚でなくてもとんでもない値付け。それでも原価計算上ギリギリなのではないか。
 適正な規模のロットにまで育てばいいが、小さいからデリバリーのコストすら馬鹿にならない。拡大も難しいだろう。
「糖尿病食をやめたら、途端に血糖値があがってねえ」とこぼす声を、通院時、診察の待合でたびたび聞いた。
 看護師さん、管理栄養士さんは、その方がいいとわかっていても無理には勧められない。なぜなら、高いから(´ヘ`;)
 しょうがないので、自分で管理できるようにと食品交換表の説明をあらためて繰り返す。……それを覚える気力がないから糖尿病食を選択した高齢者には、どだい無理な話。
 からまわり。
 代謝が衰えた人にとって、食べすぎを運動で消費するのは無理難題。歩け! 歩け! と教育指導。やった方がいいのは事実だが、血糖値を下げるのが最優先なら、食事管理が先だ。
 運動しましょう! なんて言っているヒマとその効果を研究する時間があるなら、こうした限定バランスカロリー食を推奨することに金をかけた方がいいと思う。
 民間企業の邪魔をすることを怖れているのかもしれない。しかし糖尿病関連の医療費は今後膨大な数字になりそうであり、それを負担するのは税金なのだ。健康保険という企業を運営する気があるなら、予防は重要なコスト低減策なんだけど……。
 アメリカの糖尿病対策が、日本より進んでいる事情は、この辺にもありそうだ。糖尿病関連の支出で会社が潰れる可能性が高いとなれば、民間保険会社は先を読んで必死になる。
blog_bana レンジのない時代は、自分で料理するしか方法がなかったわけで、カロリー計算も食品交換表を使って、全部自力で計算するしかなかった。時代は変わる。

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