もろい血管はすぐ壊れる
ずっと見守っていたブログ<つれづれ日記in熊一>(現在アドレス変更で読めません)の方が、昨日糖新生で網膜の血管破裂。暮れから散々レーザーで焼く光凝固手術を行い、再発の兆しもないように見えて、ようやく読んでいて安心できるようになってきたのに……。
あれこれあと知恵が浮かばないわけじゃないけれど、手順からしても最善を尽くしているように見えた。一度合併症を起こしてしまうと、どこで転ぶかわからない。そういうことなんだろう。血糖値の管理は重要だが、それが即発病じゃないところが厄介だ。毛細血管の目詰まりだから、自覚症状がでてからでは手遅れの場合が多い。
QOL(生活の質)の維持と合併症の危険性。命綱をつけてはいるが、私も事実上崖っぷちを走っているようなもの。およそ人ごとじゃない。今は安定していても、長期間高血糖の時期があった以上、いつ発症してもおかしくはない。毎日検査するのは無意味だけれど、検査結果に怯えるのはそういう理由もある。
糖尿病境界型の方には、医師も注意は与えるが強制はしない。
する方法もない。
「強制入院を怒っている方もいらっしゃるが、あなたたちは幸せなんですよ。特に合併症をまだ起こしていない人は、血糖値さえきちんと管理できれば、危険性はとっても減ります。怖いのは、境界型の方たちです。元気そうに歩いていても、放っておくとある日どかんと来ます」
M先生の言葉が脳裏から離れない。
ストレートに注意しているサイトは山ほどある。
無関心の洞窟へ届け! それも狙いのひとつなんだけど、今日はとてもしゃれのめす気になれない。食前血糖値130ちょいで、ちょっと気になっている方。もし40歳過ぎで体重過多で血圧が高いなら、改心するのは早い方がいいですよ。
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