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2005年6月 3日 (金)

脳内すい移植

sakae0506月刊糖尿病ライフ6月号 525円
日本糖尿病協会発行
 友の会に入れば自動購読になる。
「入会しても意味なんかない。しかし自己管理ノートも糖尿病患者カードも、この会費と協賛金で捻出されている。ぜひ協力してほしい」
 某医師の強引な口車に乗せられて三年目を支払済。入門記事が多くベテランにはゴミとなるしかない雑誌なのだが、全部じゃあない。

 1型糖尿病歴22年黒田さんのコラム
『病気の受け入れ~他人とのかかわりあいについて』

 現在留学中で、アメリカでの治療事情がわかり、いつも興味深い。
 今月と来月は1型糖尿病患者さん向けの記事。

 2型の私から見ると、インスリンさえ打てば何でも食べられそうで羨ましい部分もあるが、そういうものじゃない。毎食ごとに打つのは大変だし、炭水化物量とインスリン単位の適合が一筋縄ではいかない上に、自分の体の代謝を御さなければならない。あぶなくて食べられない。
 その上デブのおっさんおばさんたちと同じように見られることが、何よりつらい――いっそ腹立たしい。だからコントロールの第一歩は、病気を受け入れること。うん、事実と向き合わないと何も始まらない。
 それはそれとして、どうもすいません(元デブ)
 コラムタイトルの『脳内すい移植』は、コントロールの第3段階。自発的治療が第2段階で、ストレスコントロールの意味でつけられた。(だったと思う。古い号を捨ててしまって確認できない)

 ここに取り上げたのは、次の文による。
 

学校だけのことではありません、ほとんどの医療関係者ですら、理解できていません。逆に1型糖尿病をよく知っている医療関係者は珍しいのです
 
 臨床検査技師だったと思うが、いずれにしろ医療関係者である方から、こんなセリフを聞くとは思わなかった。この国の医療はどうなっているのだろう? 専門外であれば糖尿病に詳しくない関係者がいるのは承知しているが、そこまで言うか? そんな気持ち。

 どういう経緯があったかはともかく、今の黒田さんは強い人である。真似をするのは容易ではないが、基本は中原先生の言う医者まかせにせず納得の医療を自ら選ぶ知恵から始まる。
 老若男女を問わず、何がわからないのか、判っていない人に会うことが多い。一方的に告白するか、あるいは全部教えてもらおうとする。必要なのは質問することだ。自分がどこにいるかわからずに道がわかるわけがない。

 来月は、血糖測定とインスリン注射を簡単にできるようになる発想の転換についてだそうです。2型の方にも有効でしょう。
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コメント

こんにちは。黒田先生は内科医で、日本にいたときはあちこちで講演をしていました。私も何度か聞いたことがありますが、「さすが関西人!!」って感じで面白かったですし、「その通り!!」という内容でした。

投稿: ちかりん | 2005年6月 3日 (金) 12:52

夜勤明けですか? 私は在宅勤務中。いらいらしております。2H食後血糖値が220。あいやぁ。
実は、水羊羹を一個多く食べてしまって560kcal。原因はそっちだろうなあ(´ヘ`;)
動くわけにもいかないし……やっぱりそばに置いちゃいかん。研究のためとはいえ、尊い犠牲じゃ。
そうですか、黒田さんは会うと楽しいでしょう人でしょうねえ。医師の方だったような気がしたんですが裏付けられなくて書けませんでした。関西人云々より自信を持っているのが一番だと思っています。そして自信は勉強して身につけるしかないと……疲れますね。

投稿: 管理人 | 2005年6月 3日 (金) 13:08

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