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2005年6月30日 (木)

誤診率14%

 本日発売 週刊モーニング『Ns'ナース あおい』より
050630
 マンガの扱いは、難しい。
 文章の引用は著作権法上、ある程度許されているから気にならないが、一応<絵>には違いないから、コマ自体のコピーも本当は引っかかるんだろうな。
 まあ、営利目的じゃないから許してね、講談社さん。
 判っても影響しないと思うけど、ネタばれになるから読んでない人はこの後は見ないでね。

 その昔、東大内科の偉い先生が、退官記念に御自分の生涯誤診率をカミングアウトした。それを聞いた患者やマスコミはギョッと驚いた。しかし「さすが名医! たった14%とはさすがだ」と治療側は逆の意味で感動したのだそうだ。
 虎ノ門病院 沖中記念成人病研究所 私の履歴書 10
 沖中先生以来、告白例はないようだ。昭和46年の話だから、もう30年前。そう簡単に誰もが告白できるものではない。単純骨折など、目で見て誰にでもわかる病状ならともかく、内科の診断ならそんなものだろう。人の身体は神の作った壮大な化学コンビナート。まだまだ判らないことが多い。
 平均誤診率30%という説も、どこかで聞いた覚えがある。時代は進化して、情報がもう少し集まるようになったから向上している可能性もあるが、それくらいでも不思議はない。<あとからの名医>という言葉もあるらしい。病状を含めて情報が増えれば増えるほど、診断精度は増す。
 今回の『Ns'ナース あおい』は、治療側であるはずの看護主任さんが、リンパの腫れに怯える話。猫の爪にはいろんな雑菌があるので、それが炎症を起こしていたというオチ。猫を飼っているという情報を伝える気もないから、治療側はわからない。リンパの腫れの原因がわからない以上誰も正しい診断ができず、患者としての看護主任さんは、とことん落ち込む。
 よくある話と言ってしまうのは、あと知恵。
 美味しいものを食べたいのも人生、猫と共に生きるのも人生。安全な環境なんて、どっちにしろどこにもない。なんでもかんでも伝えても混乱させるばかりだし、嫌がられるかもしれないけれど、(極力定量的、具体的に)全情報を伝えて医師(専門家)の判断を仰ぐ。
 それを材料に、最終的には自己責任で対応する。疲れるけれど、自分の身体は自分で管理するしかない。医師も栄養士も所詮は他人である。いわんや、神様ではない。
blog_bana マンガを読んでいるヒマがあったら
 次をエントリーしろ! などと、誰も催促しないけど
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