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2005年5月28日 (土)

甘味遭遇戦 序説

 これで甘味食い放題! 
 たった一回の実験で、そんなことを言える訳がない。言ってしまいたい。
gateaudragon75 ま、どっちにしろ、月のどこかで菓子爆弾が炸裂することは避けられない。
 直前実験で赤信号
seaweed800170 VS
 それを越える量の毒薬甘味を大量の食物繊維でガードした事実は認められるだろう。
 夏休み<人体実験その2>までは信用しよう。
 したい。してしまえ!

 再現性だけが問題点ではない。
 食事前血糖値の差も考慮しなければならない。101と92だから誤差の範囲とも言えるが、低かったのは事実。昼食より、140kcal多いカロリーを分散できたとも言える。
 それでも232から168へ落ちている点は、やっぱり有意差があると判断していいんじゃないかな。
 
 7/4の一般検診にヘモグロビンA1c検査を追加手配してある。それが裏づけとなるだろう。たぶん大丈夫だと思うけどさ。
 次のステップは、再現性の確認と、吸収経過の検証。
 菓子は急激に血糖値を上げる! 
 その事実を確認するには、30分値60分値も見ないといけない。
 砂糖はいかん! お菓子を食うな! 
 さまざまなタブーはあるけれど、データがどこにもない。ブドウ糖75g(300kcal)負荷試験データはある。似たようなものだとは言えるけど、まさか、それだけが根拠? 摂取カロリーを決めてしまって必要な栄養素を取ると、もうそれ以上食べる余地がないってのが最大の理由みたい。虫歯になるからってのは、血糖管理上は何も関係がない。(末梢神経障害を起こしているような高血糖状態では、歯ぐきが後退して露出。無防備になっているので虫歯になる。これは合併症治療上の注意事項となる) 

食事療法は明らかに進歩しているものの我々の食事療法指導の多くもなお十分な実証に基づくものではない 『ジョスリン糖尿病学13版/1994』1995訳P418
 まあスイーツ満載対照試験を、糖尿病患者でやって、もし血糖値悪化→合併症発生につながったら、これは医療訴訟の対象だろう。その前に、被験者の同意書を取れば済む話だと思うけど、よほど医師と患者の間に信頼関係がないときっと無理な話(参加者多数? or ゼロ?) 海外では慎重な実験報告があるようだ。

 糖尿病性網膜症/末梢神経障害/糖尿病性腎症につながる微小血管障害については、高血糖状態の長時間化を避けると合併症の発病の減少につながる。そうした研究報告がほとんどである。(動脈硬化などにつながる大血管障害はまだよくわかっていない)そのためヘモグロビンA1cが注目される。
 その基本的治療方針の上で、月間、年間で平均化すれば問題ないという判断。それも、きちきちと厳しく数値を維持するより、「なるべく」「害のないやり方で」管理するのがいいらしい。これは、なかなか守れないのが食事療法だから、十分現実的な方針だろう。その上合併症を発病している場合は、逆によくする事で病状を悪化させる場合もある。いずれにしろ、医師と相談しながら、共同で管理しなければならない。

 今回私が注目したのは、それぞれの時点での測定結果と、ヘモグロビンA1cの関係だ。
 繰り返すになるが、血糖値は摂取カロリーだけでは決まらない。摂取内容、消化吸収、基礎代謝、運動代謝、精神状況、環境状況で乱高下する。
 その意味では、まったくあてにならない。
 それでは4ヶ月毎(安定したら、そんな程度で十分とのこと)の価を下げるにはどうすればいいのか? 
 同じ平均摂取カロリー(入力)同じ生活状況(代謝)。春のその出力データが気に入らなかった。相違点は食後ほとんどパソコンに向き合っていたことぐらいしかない。
 ピーク血糖値を下げることが、必要なのではないか? その確認が今回の実験の動機である。決して菓子を山ほど食べたいからだけじゃない。
 実際に壊れるまで試してみなければ、機械の本当の耐久性はわからない。
 ……とはいっても、この体はひとつしかない。代替マシンがあれが、とことんやるんだけど。

 7月の検査が楽しみである。こんどこそ5.8! 
 ……外れてたら、大恥だなぁ。
 武器(食物繊維)の件は、次のエントリーにします。
ag_catwalk ←役に立つかどうかわかりませんが、多くの人の目に触れたらと思っています。ふむふむと御理解いただければ、クリックよろしくお願い致します。

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