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2005年4月19日 (火)

食学塾二次会 野菜づくし

 人気ブログ<やまけんの主張食い倒れ日記>に告知のあった食学塾のセミナーに行った。今回のテーマは『食を育てる、食が育てる』食育・農育。
 ちょっと大きそうなテーマだけに、どんな展開になるか期待していた。
 若いパワフルな山本さんが絡んでいるだけに、過去のテーマは良い<食>の追求だったから、縁遠かった。今回のパネラーが、低カロリーでも豪華なレシピ<美味良菜>を提供するNPOを運営している樋口さんだというのも、どんな話をするのか興味深かった。

 結果的にはテーマ倒れに終ったということだろう。各分野ごとのパネラーが、それぞれの立場を説明しただけに終った。
 そもそも食物/栄養と生理学の関係性についてのコメントがなければ、精密なディスカッションなど期待できないであろう。農薬の必要悪/無農薬の幻想についてのちょっとしたコメントがあったが、これも経済性、生産性の議論が必要だ。1956年執筆のレイチェル・カーソン『センス・オブ・ワンダー』は美しい詩だが、1962年出版の『沈黙の春』は、当時の常識を告発した記念碑的ロングセラーだが、今となっては内容は古びてしまっている。
 都市農業の問題も、これはそれこそ政府の土地政策が絡んでくる話であり、90分のセミナーで手に追える内容ではない。
 二次会は、野菜づくし。
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 砂糖は一切なし。豆腐、豆はあっても動物性蛋白は、あさりごはんのあさりだけ。 050417004
 マヨネーズも豆腐と塩と酢に、ごま油が少々だけ。画期的ベジタリアンのレシピ。
 じゃがいもクレープは見た目そばパン風で、おいしそうだが、ジャガイモを小麦粉でつなぎ、ごま油で食感、塩で味をつけているが、ぼそぼそしていて……。
 カボチャスープとヌカ漬けは美味しい。和食の定番だから当然。
050417003 食べられないわけではないが、これでは精進料理かいわゆる糖尿病食だ。
 教育入院した時の特別食の方が、動物性蛋白が入っていて、はるかに美味しかった。合併症が怖いか、食卓の主が恐ろしければ、これで暮らせないこともないが、どこかでリバウンドしちゃうだろうなあ。砂糖は血糖値を上げる悪者だが、コクをだすので味がまったく違ってくるのだ。量の管理をすればいいわけで、追放までする意味があるのだろうか? 050417002
 若い人が多くて、気がついてみればほとんど空っぽ。
 里芋の煮っころがしは相当残っていたが、ビールの消費が相当な量だったので、それでちょうどいいのかもしれない。
 料理を作った人たちは、若い方たちらしい。ジャンクフードを食べすぎてきたなら、血が浄化されそうに思えるのかもしれない。その前に本物の料理を知るべきだろう。舌が覚えていなければ、代用品だって作れない。
 困ったときのチリトマトソースがあれば、もう少し食べる気にもなったのだろうが、オレンジジュースを二杯飲んで引き上げるしかない私だった。


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